登録販売者 第2章:人体

第3節:症状からみた主な副作用‐3:体の局所に現れる副作用

3)循環器系副作用(b)その他

3)循環器系副作用(b)その他

 「高血圧や心臓病等、循環器系疾患の診断を受けている人は、心臓や血管に悪影響を及ぼす可能性が高い医薬品を使用してはならない。」

 「また、使用禁忌となっていなくても、使用しようとする人の状態等に応じて使用の可否を慎重に判断すべき医薬品は、使用上の注意の「相談すること」の項で注意喚起がなされている。」

 「これらの点に留意して医薬品を適正に使用した場合であっても、動悸(心悸亢進)や一過性の血圧上昇、顔のほてり等を生じることがある。」

 「これらの症状が現れたときには、重篤な病状への進行を防止するため、原因と考えられる医薬品の使用を中止し、症状によっては医師の診療を受けるなどの対応が必要である。」




ひとくちコメント

 当該「(b)その他」ですが、出題実績があります。

 選択肢の1つとして出るのが大半で、「秋田県 R3 第76問」や「福岡県 R4 第38問」、「栃木県 R4 第59問」といった感じに出題されています。

 これといったキーワードや固有事項はないですが、何回も目を通して、内容を把握しておいてください。

 「副作用すべて出る」ので、斜め上の出題があってもいいように、読み込んでおきましょう。

 以上で、このページは、終了です。ご苦労様でした。


ページリンク

 「循環器系副作用」は、これで終わりです。

 「泌尿器系副作用」の「腎障害」に続きます。

補足リンク

 大元インデックス・・・「Webテキスト インデックス

 本章インデックス・・・「人体 インデックス

 本節インデックス・・・「症状からみた主な副作用 インデックス

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