このページでは、漢方処方製剤の「副作用」の「まれに重篤な副作用」のうち、「偽アルドステロン症」の生じる漢方処方製剤を一覧化して、まとめている。横断学習用。当該論点は、厳密に憶える必要はないが、チェック用に。何回も眺めて、知識の整理を。
以下に、漢方処方製剤の個々の「まれに生じる重篤な副作用」のうち、「偽アルドステロン症」の生じる漢方処方製剤をリスト化しています。
当該論点は、数が「5個」しかないので、押えやすいです。
就寝前のひと時や、通勤通学時の細切れ時間のチェック用に、活用ください。
「まれ重篤」の「偽アルドステロン症」ですが、当該「偽アルドステロン症」だけが「まれ重篤」となっている漢方処方製剤は、ありません。
偽アルドステロン症は、おおむね、「肝機能障害」とコンビ?となっています。
「まれ重篤」で、「偽アルドステロン症の単独は、ない」くらいに押えておいてください。
念のため、釘を刺しておきますが、本ページ以下は、「“まれに生じる重篤な副作用”」の「偽アルドステロン症」を掲載しています。
“通常”の「副作用」の「偽アルドステロン症」の危惧については、「個別的な副作用のある漢方処方製剤」の「芍薬甘草湯」にてまとめているので、必ず、区別してください。
・葛根湯・・・肝機能障害、偽アルドステロン症。
・小青竜湯・・・肝機能障害、偽アルドステロン症、間質性肺炎。
・防已黄耆湯・・・肝機能障害、偽アルドステロン症、間質性肺炎。
・防風通聖散・・・肝機能障害、偽アルドステロン症、間質性肺炎。
・清上防風湯・・・肝機能障害、偽アルドステロン症。
「漢方処方製剤」の「副作用」については、以下のページも参考にしてください。
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