このページでは、漢方処方製剤の「副作用」の「まれに重篤な副作用」のうち、「肝機能障害」と「偽アルドステロン症」の「2つ」が生じる漢方処方製剤を一覧化して、まとめている。横断学習用。当該論点は、厳密に憶える必要はないが、チェック用に。何回も眺めて、知識の整理を。
このページには、漢方処方製剤の「まれに生じる重篤な副作用」のうち、「肝機能障害」と「偽アルドステロン症」の「2つ」が生じる漢方処方製剤をリスト化しています。
当該論点は、「2個」の漢方しかないので、押えやすいです。
就寝前のひと時や、通勤通学時の細切れ時間のチェック用に、活用ください。
「まれ重篤」が「肝機能障害・偽アルドステロン症」となっているのは…、
第1節「精神神経薬」の「かぜ」の「葛根湯」です。
当該葛根湯は、まれに重篤な副作用として、肝機能障害、偽アルドステロン症が発生します。
葛根湯は、メジャーな漢方処方製剤ですが、このように、重篤な副作用がまれに生じるので、気軽に使用できるものではないと言えます。
次の最後の漢方処方製剤は、第14節「漢方処方製剤・生薬製剤」に分類される「清上防風湯」です。
当該清上防風湯も、まれに重篤な副作用として、肝機能障害、偽アルドステロン症が発生します。
当該2つの漢方処方製剤の憶え方ですが、まとめてドンで憶えてしまいましょう。
最初に、語呂から言うと、「偽物の上とんかつに歓喜」です。
両方とも、虚実(体力規定)が、「体力中等度以上」です。
よって、ここは、「上とんかつ」くらいに憶えるといいでしょう。
次に、「肝機能障害、偽アルドステロン症」ですが、ここは、「偽物に歓喜」くらいに憶えます。
詳細ですが…、
「偽物」は、「“偽”アルドステロン症」です。
「上」は、「清“上”防風湯」です。
「とんかつ」は、「葛根湯(“かっ”こんとう)」です。
「歓喜」は、「“肝機”能障害」です。
このように憶えると、まあまあ、頭に残るかと思います。
「漢方処方製剤」の「副作用」については、以下のページも参考にしてください。
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