このページでは、漢方処方製剤の「副作用」の「まれに重篤な副作用」のうち、「腸間膜静脈硬化症」が生じる漢方処方製剤を一覧化して、まとめている。横断学習用。当該論点は、厳密に憶える必要はないが、チェック用に。何回も眺めて、知識の整理を。
このページには、漢方処方製剤の「まれに生じる重篤な副作用」のうち、「腸間膜静脈硬化症」が生じる漢方処方製剤をリスト化しています。
出題実績は、“そんなにない”のですが、昨今の難化傾向からすると、じゅうぶんに、出題範囲に入っています。
たとえば、「漢方処方製剤○○は、まれに重篤な副作用として、腸間膜静脈硬化症が生じる」などと出題される公算が大です。
当該論点の漢方処方製剤は、「3個」しかありません。
最後に「語呂合わせ」もあります。
「お気に入り」にでも入れておいて、本試験日の移動時間や、試験直前の休み時間で、押えてしまいましょう。
なお、「腸間膜静脈硬化症」ですが、手引きにコメントや注釈がないので、その症状等を深追いしなくてもよいと思います。
わたしたちが目指しているのは「登録販売者」であって、お医者さんではありません。
まずもって、第6節「婦人薬」の「加味逍遙散」です。
当該加味逍遙散は、腸間膜静脈硬化症のほか、肝機能障害も、「まれ重篤」の副作用となっています。
判別の重要なキーとなるので、併せて、チェックしておきましょう。
次は、第7節「内服アレルギー用薬」の「鼻」の「辛夷清肺湯」です。
当該辛夷清肺湯は、腸間膜静脈硬化症のほか、肝機能障害、間質性肺炎も、「まれ重篤」の副作用となっています。
3つ目・4つ目・5つ目は、第14節「漢方処方製剤・生薬製剤」の…、
「黄連解毒湯」
「防風通聖散」
「清上防風湯」
…と、なっています。
当該節に出てくる漢方処方製剤は、突出した出題率があります。
「腸間膜静脈硬化症」は、選択肢判別の大きなキーとなるので、すべて押えておきましょう。
下手な語呂ですが、「防衛上、超、大いに売れた坪内逍遥を成敗」くらいに、頭に入れましょう。
詳細ですが…、
・防・・・“防”風通聖散
・上・・・清“上”防風湯
・超・・・“腸”間膜静脈硬化症
・大いに売れた・・・“お”おいに“うれ”・・・“黄連”解毒湯
・坪内逍遥・・・加味“逍遙”散
・成敗・・・せいはい・・・辛夷“清肺”湯
…ってな次第です。
くだらないですが、そこそこ頭に残るはずです。
なお、「坪内逍遥」ですが、明治の作家です。
んで、「逍遥」は、「散歩・そぞろ歩き」の意味です。
「漢方処方製剤」の「副作用」については、以下のページも参考にしてください。
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