第69問‐東京都 令和5年度(2023年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「医薬品」の「鎮咳去痰薬」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

第69問‐鎮咳去痰薬

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「カルボシステインは、気管支を拡張させる作用を示し、呼吸を楽にして咳や喘息の症状を鎮 めることを目的として用いられる。」ですが、誤った記述です。

 「カルボシステイン」ですが、これは、「去痰成分」です。

 選択肢の言う「気管支を拡張」は、「アドレナリン作動成分」で、「メチルエフェドリン塩酸塩」などが該当します。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢b

 選択肢bの「トリメトキノール塩酸塩水和物は、抗炎症作用のほか、気道粘膜からの粘液の分泌を促進す ることを目的として用いられる。」ですが、誤った記述です。

 選択肢の言う「トリメトキノール塩酸塩」は、「アドレナリン作動成分」です。

 選択肢の説明は、「カンゾウ」が該当します。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「メトキシフェナミン塩酸塩は、心臓病、高血圧、糖尿病又は甲状腺機能亢 進症の診断を受け た人では、症状を悪化させるおそれがある。」ですが、正しい記述です。

 「アドレナリン作動成分」の「メトキシフェナミン塩酸塩 」の正しい記述です。

 当該メトキシフェナミン塩酸塩に限らない副作用です。

 手引きには…、

 「アドレナリン作動成分及びマオウ(構成生薬にマオウを含む漢方処方製剤も同様。)につい ては、」

 「気管支に対する作用のほか、交感神経系への刺激作用によって、心臓血管系や、肝臓 でのエネルギー代謝等にも影響が生じることが考えられる。

 「心臓病、高血圧、糖尿病又は甲 状腺機能亢進症の診断を受けた人では、症状を悪化させるおそれがあり、使用する前にその 適否につき、治療を行っている医師又は処方薬の調剤を行った薬剤師に相談がなされるべき である。

 …とあります。

 テキストで確認しておきましょう。

 なお、当該メトキシフェナミン塩酸塩は、名前に「ミン」がありますが、アドレナリン作動成分です。十分に注意してください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「コデインリン酸塩水和物は、妊娠中に摂取された場合、吸収された成分の一部が血液-胎盤 関門を通過して胎児へ移行することが知られている」ですが、正しい記述です。

 「麻薬性鎮咳成分」の「コデインリン酸塩」の正しい記述です。

 禁忌関係は、まず出ます。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「正」です。

 「正しいものの組み合わせ」は、

 正解:5

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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医薬品

 61問:かぜ(感冒)及びかぜ薬(総合感冒薬)

 62問:かぜ薬(総合感冒薬)の成分

 63問:漢方処方製剤(かぜ)

 64問:解熱鎮痛薬及びその配合成分

 65問:眠気を促す薬

 66問:眠気防止薬

 67問:鎮暈薬(乗物酔い防止薬)

 68問:漢方処方製剤(小児の疳)

 69問:鎮咳去痰薬

 70問:生薬(鎮咳去痰薬)

 71問:口腔咽喉薬・うがい薬(含嗽薬)

 72問:止瀉薬

 73問:漢方処方製剤(胃腸)

 74問:胃の薬

 75問:胃腸鎮痛鎮痙薬

 76問:強心薬

 77問:浣腸薬

 78問:高コレステロール改善薬

 79問:貧血用薬及びその配合成分

 80問:循環器用薬

 81問:痔の薬

 82問:泌尿器用薬

 83問:婦人薬

 84問:内服アレルギー用薬

 85問:内服アレルギー用薬の成分

 86問:鼻炎用点鼻薬

 87問:眼科用薬

 88問:眼科用薬

 89問:きず口等の殺菌消毒成分

 90問:皮膚に用いる薬

 91問:歯痛・歯槽膿漏薬

 92問:口内炎及び口内炎用薬

 93問:禁煙補助剤

 94問:ビタミン主薬製剤

 95問:滋養強壮保健薬

 96問:漢方処方製剤

 97問:漢方処方製剤の症状・体質と重篤な副作用

 98問:消毒薬

 99問:殺虫剤・忌避剤及び衛生害虫

 100問:一般用検査薬

令和5年度 東京都 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和5年度 インデックス

 ・基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

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