本問は、副作用についての問題です。副作用の総合問題です。どの選択肢も、基礎・基本なので、すべて答えられるようになっておいてください。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
aの「偽アルドステロン症とは、体内にカリウムと水が貯留し、体からナトリウムが失われたことに伴う症状である。」ですが、誤った記述です。
勉強した人なら、引っかからないはずです。
選択肢は、「反対」になっています。
正確には、「偽アルドステロン症とは、体内にナトリウムと水が貯留し、体からカリウムが失われたことに伴う症状である。」です。
正確に憶えましょう。
よって、選択肢の「a」は、「誤」と相なります。
bの「偽アルドステロン症は、原因医薬品の長期服用後に初めて発症する場合がある。」ですが、正しい記述です。
選択肢の言うように、長期服用後に現れることがあるので、重症化するケースがあります。
また、偽アルドステロン症は、医薬品の相互作用でも生じるので、注意が必要なものとなっています。
よって、選択肢の「b」は、「正」と相なります。
なお、「偽アルドステロン症」は、「グリチルリチン酸」のキーワードです。「医薬品」や「適正使用」でも登場するので、きっちり押えておきましょう。
cの「無菌性髄膜炎は、早期に原因となった医薬品の使用を中止すれば、速やかに回復し、比較的予後は良好であることが多い。」ですが、正しい記述です。
選択肢の言うように、無菌性髄膜炎は、原因医薬品を早期に中止すれば、速やかに回復して、予後は良好です。
よって、選択肢の「c」は、「正」と相なります。
とはいえ、無菌性髄膜炎は、、重篤化することもあるので、油断はできません。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、「3」と相なります。
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
61問:消化器系・・・「ふつう」。
62問:呼吸器系・・・「ふつう」。
63問:循環器系・・・「ふつう」。
64問:泌尿器系・・・「ふつう」。
65問:目の構造・・・「ふつう」。
66問:鼻の構造・・・「ふつう」。
67問:耳の構造・・・「ふつう」。
68問:外皮系・・・「ふつう」。
69問:骨格系・筋組織・・・「ふつう」。
70問:副交感神経・・・「ふつう」。
71問:医薬品の作用・・・「ふつう」。
72問:医薬品の一般事項・・・「ふつう」。
73問:医薬品の剤形・・・「ふつう」。
74問:ショック(アナフィラキシー)・・・「ふつう」。
75問:医薬品の副作用・・・「ふつう」。
76問:成分当て・・・「ふつう」。
77問:副作用1・・・「ふつう」。
78問:副作用2・・・「ふつう」。
79問:副作用3・・・「ふつう」。
80問:副作用4・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
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