本問は、呼吸器系についての問題です。すべて基礎・基本事項です。テキストをきっちり読み込んでおきます。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「ふつう」です。
aの「喉頭から肺へ向かう気道が左右の肺へ分岐するまでの部分を気管支という。」ですが、誤った記述です。
典型的なひっかけ問題です。出題者の手口を、しっかり頭に刻み付けましょう。
選択肢の言う「喉頭から肺へ向かう気道が左右の肺へ分岐するまでの部分」とは、「気管」です。
「気管支」とは、肺の中で枝分かれする部分を言います。
間違えた人は、必ず、テキストの「絵」を見て、憶え直してください。わたしも、ころっと引っかかりました。
よって、選択肢の「a」は、「誤」と相なります。
bの「肺自体には肺を動かす筋組織がない。」ですが、正しい記述です。
肺を動かすのは、肋間筋と横隔膜です。んなもんで、肺自体に肺を動かす筋組織はありません。
よって、選択肢の「b」は、「正」と相なります。
cの「肺胞と毛細血管を取り囲んで支持している組織を間質という。」ですが、正しい記述です。
テキストそのとおりの記述です。
余談ですが、副作用の「間質性肺炎」とは、ここが炎症する病気です。知識を繋げて憶えていきましょう。
よって、選択肢の「c」は、「正」と相なります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、「5」と相なります。
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
61問:消化器系・・・「ふつう」。
62問:呼吸器系・・・「ふつう」。
63問:循環器系・・・「ふつう」。
64問:泌尿器系・・・「ふつう」。
65問:目の構造・・・「ふつう」。
66問:鼻の構造・・・「ふつう」。
67問:耳の構造・・・「ふつう」。
68問:外皮系・・・「ふつう」。
69問:骨格系・筋組織・・・「ふつう」。
70問:副交感神経・・・「ふつう」。
71問:医薬品の作用・・・「ふつう」。
72問:医薬品の一般事項・・・「ふつう」。
73問:医薬品の剤形・・・「ふつう」。
74問:ショック(アナフィラキシー)・・・「ふつう」。
75問:医薬品の副作用・・・「ふつう」。
76問:成分当て・・・「ふつう」。
77問:副作用1・・・「ふつう」。
78問:副作用2・・・「ふつう」。
79問:副作用3・・・「ふつう」。
80問:副作用4・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする