本問は、耳の構造についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
aの「中耳は、外耳と内耳をつなぐ部分で、鼓膜、鼓室、前庭、蝸牛からなる。」ですが、誤った記述です。
シッカリ勉強した人なら、即答できるはずです。
前半の「中耳は、外耳と内耳をつなぐ部分」のところは正しいのですが、後半が間違っています。
中耳は、鼓膜、鼓室、耳小骨、耳管から構成されています。
んで、前庭、蝸牛は、内耳にあるものです。
よって、選択肢の「a」は、「誤」と相なります。
bの「鼓室は、耳管という管で鼻腔や咽頭と通じている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりです。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢の「b」は、「正」と相なります。
cの「蝸牛は、水平・垂直方向の加速度を感知する部分(耳石器官)と、体の回転や傾きを感知する部分(半規管)に分けられる。」ですが、誤った記述です。
誤っているのは、「蝸牛」のところです。
正しくは、「前庭」です。
よって、選択肢の「c」は、「誤」と相なります。
なお…、
水平・垂直方向の加速度を感知する部分・・・耳石器官
体の回転や傾きを感知する部分・・・半規管
…のところは、正しいです。
んで、先の「蝸牛」ですが、これは、渦巻型でリンパ液で満たされている聴覚器官です。
これらも出るので、テキストで確認して、再暗記してください。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、「5」と相なります。
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
61問:消化器系・・・「ふつう」。
62問:呼吸器系・・・「ふつう」。
63問:循環器系・・・「ふつう」。
64問:泌尿器系・・・「ふつう」。
65問:目の構造・・・「ふつう」。
66問:鼻の構造・・・「ふつう」。
67問:耳の構造・・・「ふつう」。
68問:外皮系・・・「ふつう」。
69問:骨格系・筋組織・・・「ふつう」。
70問:副交感神経・・・「ふつう」。
71問:医薬品の作用・・・「ふつう」。
72問:医薬品の一般事項・・・「ふつう」。
73問:医薬品の剤形・・・「ふつう」。
74問:ショック(アナフィラキシー)・・・「ふつう」。
75問:医薬品の副作用・・・「ふつう」。
76問:成分当て・・・「ふつう」。
77問:副作用1・・・「ふつう」。
78問:副作用2・・・「ふつう」。
79問:副作用3・・・「ふつう」。
80問:副作用4・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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