67問‐大阪府 H30年度(2018年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、耳の構造についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

67問‐耳の構造

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:a

 aの「中耳は、外耳と内耳をつなぐ部分で、鼓膜、鼓室、前庭、蝸牛からなる。」ですが、誤った記述です。

 シッカリ勉強した人なら、即答できるはずです。

 前半の「中耳は、外耳と内耳をつなぐ部分」のところは正しいのですが、後半が間違っています。

 中耳は、鼓膜、鼓室、耳小骨、耳管から構成されています。

 んで、前庭、蝸牛は、内耳にあるものです。

 よって、選択肢の「a」は、「誤」と相なります。

解説:b

 bの「鼓室は、耳管という管で鼻腔や咽頭と通じている。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりです。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢の「b」は、「正」と相なります。

解説:c

 cの「蝸牛は、水平・垂直方向の加速度を感知する部分(耳石器官)と、体の回転や傾きを感知する部分(半規管)に分けられる。」ですが、誤った記述です。

 誤っているのは、「蝸牛」のところです。

 正しくは、「前庭」です。

 よって、選択肢の「c」は、「誤」と相なります。

 なお…、

 水平・垂直方向の加速度を感知する部分・・・耳石器官

 体の回転や傾きを感知する部分・・・半規管

 …のところは、正しいです。

 んで、先の「蝸牛」ですが、これは、渦巻型でリンパ液で満たされている聴覚器官です。

 これらも出るので、テキストで確認して、再暗記してください。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、「5」と相なります。

 正解:5

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 61問:消化器系・・・「ふつう」。

 62問:呼吸器系・・・「ふつう」。

 63問:循環器系・・・「ふつう」。

 64問:泌尿器系・・・「ふつう」。

 65問:目の構造・・・「ふつう」。

 66問:鼻の構造・・・「ふつう」。

 67問:耳の構造・・・「ふつう」。

 68問:外皮系・・・「ふつう」。

 69問:骨格系・筋組織・・・「ふつう」。

 70問:副交感神経・・・「ふつう」。

 71問:医薬品の作用・・・「ふつう」。

 72問:医薬品の一般事項・・・「ふつう」。

 73問:医薬品の剤形・・・「ふつう」。

 74問:ショック(アナフィラキシー)・・・「ふつう」。

 75問:医薬品の副作用・・・「ふつう」。

 76問:成分当て・・・「ふつう」。

 77問:副作用1・・・「ふつう」。

 78問:副作用2・・・「ふつう」。

 79問:副作用3・・・「ふつう」。

 80問:副作用4・・・「ふつう」。

H30 大阪府 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H30 大阪 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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