68問‐大阪府 H30年度(2018年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、外皮系についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

68問‐外皮系

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:a

 aの「メラニン色素は、表皮の最下層にあるメラノサイトで産生され、太陽光に含まれる紫外線から皮膚組織を防護する役割がある。」ですが、正しい記述です。

 ひっかけで、「表皮」のところがいじられることがあります。たとえば、「真皮」や「皮下組織」などで出る事があります。

 また、「表皮の最下層」のところが、「表皮の最上層」になったりします。

 テキストをよく読んでおきましょう。

 よって、選択肢の「a」は、「正」と相なります。

解説:b

 bの「皮脂は、皮膚を潤いのある柔軟な状態に保つとともに、外部からの異物に対する保護膜としての働きがある。」ですが、正しい記述です。

 テキストで確認しておきましょう。解説のしようがありません。

 よって、選択肢の「b」は、「正」と相なります。

解説:c

 cの「体温調節のための発汗は全身の皮膚に生じるが、精神的緊張による発汗は手のひらや足底、脇の下の皮膚に限って起こる。」ですが、正しい記述です。

 テキストを読み込んでおきましょう。まあ、誰しも実体験があるでしょうから、容易に頭に入るかと思います。

 よって、選択肢の「c」は、「正」と相なります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、「1」と相なります。

 正解:1

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 61問:消化器系・・・「ふつう」。

 62問:呼吸器系・・・「ふつう」。

 63問:循環器系・・・「ふつう」。

 64問:泌尿器系・・・「ふつう」。

 65問:目の構造・・・「ふつう」。

 66問:鼻の構造・・・「ふつう」。

 67問:耳の構造・・・「ふつう」。

 68問:外皮系・・・「ふつう」。

 69問:骨格系・筋組織・・・「ふつう」。

 70問:副交感神経・・・「ふつう」。

 71問:医薬品の作用・・・「ふつう」。

 72問:医薬品の一般事項・・・「ふつう」。

 73問:医薬品の剤形・・・「ふつう」。

 74問:ショック(アナフィラキシー)・・・「ふつう」。

 75問:医薬品の副作用・・・「ふつう」。

 76問:成分当て・・・「ふつう」。

 77問:副作用1・・・「ふつう」。

 78問:副作用2・・・「ふつう」。

 79問:副作用3・・・「ふつう」。

 80問:副作用4・・・「ふつう」。

H30 大阪府 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H30 大阪 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

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こまごましたもの

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