本問は、「法規」の「医薬品の販売業の許可」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「薬局の開設許可を受けた区域において一般用医薬品を販売する場合には、薬局の開 設許可に加えて、店舗販売業の許可を受ける必要がある。」ですが、誤った記述です。
薬局の許可があれば、店舗販売業の許可は無用です。重複になるからでしょう。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「医薬品の販売業の許可は、5年ごとに、その更新を受けなければ、その期間の経過 によって、その効力を失う。」ですが、誤った記述です。
超絶定番の数字問題です。
間違っているのは、「5年ごと」のところです。
正しくは、「6年ごと」です。
数字は、常に狙われています。「法規の数字」を一読をば。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「医薬品の販売業の許可を受ければ、販売のために医薬品をあらかじめ小分けするこ とができる。」ですが、誤った記述です。
手引きには、「医薬品をあらかじめ小分けし、販売する行為は、無許可製造、無許可製造販売に該当 するため、認められない」とあります。
よく出る論点なので、押えておきましょう。
「医薬品の分割販売と、毒薬・劇薬の開封販売のまとめ‐登録販売者 法規」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「店舗販売業、配置販売業又は卸売販売業のうち、一般の生活者に対して医薬品を販売することができるのは、店舗販売業のみである」ですが、誤った記述です。
配置販売業も、一般の生活者に対して医薬品を販売できます。
配置販売業ですが、いわゆる、「富山の薬売り」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
誤解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
56問:濫用等のおそれがあるものとして厚生労働大臣が指定する医薬品
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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