適正使用もくじ‐令和4年度(2022年度) 奈良県

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 令和4年度の奈良県の登録販売者試験の「適正使用」のもくじ。「医薬品の適正使用と安全対策」は「20問」出題で、奈良県の問100~問120までを占める。個々の問題への総リンクを挙げる。総評的なことも。

ひとくち傾向

 令和4年度(2022年度)の奈良県の「適正使用」ですが、難しい問題が多く、7割得点(14問正解)なら、上々の出来です。

 難しいのは、相変わらず受験生泣かせの「医薬品的な問題」、つまり、「主な使用上の注意の記載とその対象成分・薬効群等」の問題です。

 今年も、昨年度同じく、「6問」出題でした。

 しかし、問題のレベルは、格段に上がっており、ある程度、勉強した人でも、苦戦すると思います。

 当該年度の「医薬品的な問題」のすべてが「難」か「やや難」でした。

 解けない問題・間違えた問題は、シッカリと復習して、解けるようにはなっておきましょう。

 今後も、このレベルの出題が予想されます。

 ぶっちゃけ言うと、「相談すること」は完全に捨ててしまって、「使用しない」だけを徹底し、1~2点は、確実に取れるようになっておきましょう。

 なお、「医薬品的な問題」以外は、オーソドックスで、ふつうに解けたかと思います。

 取れる問題は、ガッツリと点にして、「医薬品的な問題」の失点に備えてください。

適正使用

 101問:一般用医薬品の添付文書

 102問:一般用医薬品の添付文書2

 103問:一般用医薬品の製品表示

 104問:一般用医薬品の製品表示2

 105問:一般用医薬品の保管及び取扱い上の注意

 106問:医薬品の副作用等の報告

 107問:副作用情報等の収集

 108問:医薬品副作用被害救済制度

 109問:医薬品副作用被害救済制度2

 110問:総合機構のホームページ

 111問:安全性情報等

 112問:一般用医薬品の安全対策

 113問:啓発活動

 114問:医薬品PLセンター

 115問:してはいけないこと‐連用に関する注意

 116問:使用上の注意

 117問:使用(服用)しないこと‐授乳中の人

 118問:してはいけないこと‐基礎疾患

 119問:相談すること‐次の診断を受けた人

 120問:相談すること‐排尿困難

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

みんなとシェアする