本問は、「法規」の「販売従事登録」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「二以上の都道府県において販売従事登録を受けようと申請した者は、当該申請を行 った都道府県知事のうちいずれか一の都道府県知事の登録のみを受けることができる。」ですが、正しい記述です。
販売従事登録は、「1つの県」でしかダメです。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「登録販売者の住所地に変更が生じたときは、その旨を登録を受けた都道府県知事に 届け出なければならない。」ですが、誤った記述です。
住所が変わっても、変更届は、無用です。
登録販売者名簿には…、
一 登録番号及び登録年月日
二 本籍地都道府県名、氏名、生年月日及び性別
三 登録販売者試験合格の年月及び試験施行地都道府県名
四 前各号に掲げるもののほか、適正に医薬品を販売するに足るものであることを確認するために都道府県知事が必要と認める事項
…が記載されます。
当該記載に変更が生じたときに、「変更届」を出すことになります。
「住所」は、先の名簿に載ってないので、変更届の対象外となります。
車の免許と混同するためか、よく出ます!ピンポイントで、「住所 届け出 無用」と、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「登録販売者が、偽りその他不正の手段により販売従事登録を受けたことが判明した ときは、都道府県知事は、その登録を消除しなければならない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
そらそうでしょ、ですね。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「登録販売者が、死亡し、又は失踪の宣告を受けたときは、戸籍法による死亡又は失 踪の届出義務者は、10日以内に、登録販売者名簿の登録の消除を申請しなければな らない」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「10日以内に」のところです。
「登録販売者名簿の登録の消除の申請」ですが、「30日以内」です。
登録販売者の届け出系は、大概が「30日以内」です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
56問:濫用等のおそれがあるものとして厚生労働大臣が指定する医薬品
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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