本問は、「法規」の「リスク区分に応じた陳列」についての問題です。1つだけ、超絶ド級の「ひっかけ」問題がありますが、最終解答には影響をしません。残る基礎・基本的な選択肢を判別できれば、正解はできます。「ひっかけ」は、チェックしておきましょう。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「店舗販売業者は、医薬品を販売する店舗と同一店舗で併せて、食品(保健機能食品 を含む。)の販売が行われる場合には、医薬品と食品を区別して貯蔵又は陳列しなけ ればならない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「配置販売業者は、第一類医薬品、第二類医薬品及び第三類医薬品を混在させないよ う配置しなければならない。」ですが、正しい記述です。
配置販売業者にも、類別の配置が求められています。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「店舗販売業者は、要指導医薬品又は一般用医薬品を販売し、又は授与しない時間は、 要指導医薬品又は一般用医薬品を通常陳列し、又は交付する場所を閉鎖しなければな らない。」ですが、正しい記述です。
これも、そのとおりの記述です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「店舗販売業者は、指定第二類医薬品を薬局等構造設備規則に規定する「出入口」か ら7メートル以内の範囲に陳列しなければならない。」ですが、誤った記述です。
ハイレベルの「ひっかけ」問題です。
間違っているのは、「出入口」のところです。
正しくは、「情報提供を行うための設備」です。
手引きには…、
「指定第二類医薬品は、構造設備規則に規定する「情報提供を行うための設備」から7メートル以内の範囲に陳列しなければならない。」
…とあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なかなかの「ひっかけ」なので、このページを「お気に入り」に入れておいて、試験直前に、再度、チェックしておきましょう。
なお、当該7メートル規定ですが…、
「i)鍵をかけた陳列設備に陳列する場合」
「ii)指定第二類医薬品を陳列する陳列設備から1.2メートルの範囲に、医薬品を購入しようとする者等が進入することができないよう必要な措置が取られている場合」
…のときには、無用となります。これも出るので、押えておきましょう。
また、数字も、実によく出ます。ガチ暗記してください。
「法規の数字」も、一読願います。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
56問:濫用等のおそれがあるものとして厚生労働大臣が指定する医薬品
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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