本問は、「医薬品」の「外皮用薬及びその配合成分」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「貼付剤は、同じ部位に連続して貼付すると、かぶれ等を生じやすくなる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「使用上の注意」は、頻出論点なので、必ず、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「スプレー剤やエアゾール剤は、できるだけ吸入しないよう、口や鼻から遠 ざけ、患部の至近距離から噴霧することが望ましい」ですが、誤った記述です。
ずっこける選択肢です。
間違っているのは、「患部の至近距離から」のところです。
正しくは、「患部から十分離して」です。
当該論点には、数字もあります。「医薬品の数字9」を参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「一般的に、じゅくじゅくと湿潤している患部には、有効成分の浸透性が高い液剤が適している。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「有効成分の浸透性が高い液剤」のところです。
正しくは、「軟膏」です。
手引きには…、
「一般的に、じゅくじゅくと湿潤している患部には、軟膏が適すとされる。」
「液剤は有効成分の浸透性が高いが、患部に対する刺激が強い。皮膚が厚く角質化している部分 には、液剤が適している」
…とあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「温感刺激成分が配合された外皮用薬は、貼付部位をコタツ等の保温器具 で温めると強い痛みを生じやすくなるほか、いわゆる低温やけどを引き起 こすおそれがある」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「使用上の注意」は、頻出論点なので、必ず、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする