午後30問‐愛知県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「法規」の「医薬品の販売業」についての問題です。難しいところはありません。基礎・基本事項の出題です。

午後30問‐医薬品の販売業

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「医薬品医療機器等法第25条に規定される医薬品の販売業の許可は、店舗販売業、配置販 売業又は卸売販売業の許可の3種類に分けられている。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。こういうストレートな問いに戸惑った人は、テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「医薬品の販売業の許可は、5年ごとに、その更新を受けなければ、その期間の経過によっ て、その効力を失う」ですが、誤った記述です。

 基本問題です。

 薬局や販売業の許可は、「6年」です。

 数字は、常に狙われています。「法規の数字」を一読をば。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「店舗販売業者は、第2類医薬品又は第3類医薬品については、薬剤師又は登録販売者に販 売又は授与させなければならない」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。解説のしようがありません。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「店舗管理者が薬剤師である店舗では、登録販売者が第1類医薬品を販売することができる」ですが、誤った記述です。

 登録販売者が扱えるのは、第2類医薬品又は第3類医薬品のみです。

 登録販売者は、条件を満たせば、第1類医薬品を扱う店舗の店舗管理者にはなれますが、取り扱える医薬品は、あくまで、第2類医薬品又は第3類医薬品のみです。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:3

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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法規

 午後21問:医薬品総論

 午後22問:一般用医薬品及び要指導医薬品

 午後23問:一般用医薬品のリスク区分

 午後24問:医薬部外品

 午後25問:化粧品の効能効果

 午後26問:毒薬及び劇薬

 午後27問:生物由来製品

 午後28問:保健機能食品等

 午後29問:薬局

 午後30問:医薬品の販売業

 午後31問:配置販売業

 午後32問:販売時書面保存

 午後33問:リスク区分に応じた情報提供

 午後34問:医薬品及び食品の陳列等

 午後35問:見やすい場所での掲示事項

 午後36問:特定販売

 午後37問:濫用等のおそれのあるもの

 午後38問:適正広告基準

 午後39問:医薬品の販売方法

 午後40問:監督処分

令和3年度 愛知県 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和3年度 インデックス

 ・基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(午後 第1~第20問)

 ・薬事に関する法規と制度(午後 第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後 第41~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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