午後36問‐愛知県 過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「法規」の「特定販売」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
午後36問‐特定販売
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「特定販売を行う店舗に注文された医薬品がない場合、別の店舗から発送することができる。」ですが、誤った記述です。
無在庫販売は、トラブルの元なので、不適切となっています。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢b
選択肢bの「特定販売を行うことができる医薬品は、第１類医薬品、指定第２類医薬品、第２類医薬品、 第３類医薬品及び要指導医薬品である」ですが、誤った記述です。
特定販売の対象は、「一般用医薬品又は薬局製造販売医薬品」です。
要指導医薬品は、その性質・規制からして、特定販売の対象外です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢c
選択肢cの「特定販売を行う薬局開設者又は店舗販売業者は、購入者から対面又は電話により相談応需 の希望があった場合には、その薬局又は店舗で医薬品の販売又は授与に従事する薬剤師又は 登録販売者に、対面又は電話により情報提供を行わせなければならない」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。「相談応需」は、特定販売でも、義務となっています。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢d
選択肢dの「特定販売を行うことについてインターネットを利用して広告するときは、その広告に一般 用医薬品の陳列の状況を示す写真を表示しなければならない」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
なお、「写真」ですが、選択肢のほかに、「薬局又は店舗の主要な外観の写真」も、必要です。
んで、薬剤師や登録販売者の顔「写真」は、“無用”です。
「写真」は、定番論点なので、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
答え
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
法規
令和3年度 愛知県 科目別
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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