本問は、「一般用医薬品の定義」を問うています。定番の論点です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
要は、一般用医薬品の定義と役割とを問うている問題です。
間違った人は、「一般用医薬品の定義のまとめ」や「一般用医薬品の役割の憶え方」を、一読願います。
選択肢aの「生活の質(QOL)の改善・向上効果は期待できない。 」ですが、誤った記述です。
一般用医薬品の役割には、「生活の質(QOL)の改善・向上」があります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「重篤な疾病に伴う症状の改善には適切とはいえない。」ですが、正しい記述です。
重篤な疾病は、「医療用医薬品」の専門です。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「生活習慣病等の疾病に伴う症状発現を予防する。(科学的・合理的に効果が期待できるものに限る。)」ですが、正しい記述です。
一般用医薬品の役割には、「生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防(科学的・合理的に効果が期待できるものに限る。)」があります。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「健康を維持・増進するが、健康状態の自己検査はできない。」ですが、誤った記述です。
一般用医薬品の役割には、「健康状態の自己検査」があります。
また、一般用医薬品には、「検査薬」があるので、ここからも、判断できます。
参考:尿糖・尿タンパク検査薬
参考:妊娠検査薬
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
先の組み合わせを探せば、
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
1問:医薬品本質1・・・「ふつう」。
2問:医薬品本質2・・・「ふつう」。
3問:医薬品のリスク評価・・・「ふつう」。
4問:健康食品・・・「ふつう」。
5問:医薬品の副作用・・・「ふつう」。
6問:アレルギー・・・「ふつう」。
7問:医薬品の副作用・・・「ふつう」。
8問:医薬品の適正使用・・・「ふつう」。
9問:相互作用・・・「ふつう」。
10問:小児と医薬品・・・「ふつう」。
11問:高齢者と医薬品・・・「ふつう」。
12問:妊婦・授乳婦と医薬品・・・「ふつう」。
13問:プラセボ効果(偽薬効果)・・・「ふつう」。
14問:医薬品の品質・・・「ふつう」。
15問:一般用医薬品の定義・・・「ふつう」。
16問:販売時コミュニケーション・・・「ふつう」。
17問:薬害:サリドマイド訴訟・・・「ふつう」。
18問:薬害:スモン訴訟・・・「ふつう」。
19問:薬害:HIV訴訟・・・「ふつう」。
20問:薬害:HIV訴訟・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
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