本問は、「医薬品」の「一般用検査薬」についての問題です。難しいところはありません。テキストや過去問で、基礎・基本事項を押えて臨んでください。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「一般用検査薬は、薬局においてのみ取り扱うことが認められている。」ですが、誤った記述です。
ドラッグストアなどの店舗販売業や、配置販売業で、一般用検査薬は売ってます。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「尿中のヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)の検出反応は、温度の影響を受けない。」ですが、誤った記述です。
一般用検査薬は、温度の影響を受けます。
手引きには、「検査薬が高温になる場所に放置されたり、冷蔵庫内に保管されていたりすると、設計どおりの検出感度を発揮できなくなるおそれがある」となっています。
んなもんで、一般用検査薬は、冷蔵庫での保管が不適当となっています。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「尿糖検査の場合、原則として早朝尿(起床直後の尿)を検体とし、尿タンパク検査の 場合、食後2~3時間を目安に採尿を行う」ですが、誤った記述です。
「逆」ですし、数字も間違っています。
尿糖検査は、「食後1~2時間」です。
数字は、常に狙われています。「医薬品の数字11」を一読をば。
んで、尿たんぱく検査は、「原則として早朝尿(起床直後の尿)」です。
よく出るので、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、「尿糖・尿タンパク同時検査」の場合は、「早朝尿(起床直後の尿)」です。これも、押えておきましょう。
選択肢dの「通常、尿は弱アルカリ性であるが、食事その他の影響で弱酸性~中性に傾くと、誤確 な検査結果が得られなくなることがある」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「尿は弱アルカリ性であるが、食事その他の影響で弱酸性~中性」のところです。
正しくは、「尿は弱酸性であるが、食事その他の影響で中性~弱アルカリ性」です。
くだらないですが、「酸っぱい尿」くらいに憶えてしまいましょう・
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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