本問は、「医薬品」の「生薬成分」についての問題です。すべての選択肢が生薬で構成されており、勉強していないと解けないです。過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、解けるようにはなっておきましょう。
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本問の難易度は、「難」です。
選択肢aの「アセンヤクは、アカネ科の Uncaria gambir Roxburgh の葉及び若枝から得た水製乾燥 エキスを基原とする生薬で、整腸作用を期待して配合されている場合がある。」ですが、正しい記述です。
「アセンヤク」の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
なお、英語表記の基原:Uncaria gambir Roxburghは、無視していいと思います。英検にすら出ないですわ。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「サンザシは、バラ科のヤマザクラ又はカスミザクラの樹皮を基原とする生薬で、鎮痛、 抗菌等の作用を期待して用いられる。」ですが、誤った記述です。
基原が「バラ科のヤマザクラ又はカスミザクラ」なのは、「オウヒ」です。
「基原と名称が同じ生薬一覧」を、参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「ソウハクヒは、クワ科のマグワの根皮を基原とする生薬で、尿路の殺菌消毒効果を期待して配合されている場合がある」ですが、誤った記述です。
キーワードが「尿路の殺菌消毒」なのは、「ウワウルシ」です。
「ソウハクヒ」ですが、「利尿成分」です。
「利尿作用のある生薬の語呂合わせ‐ソウハクヒ・キササゲ・モクツウ・ブクリョウ・カゴソウ・サンキライ」を、参考に憶えてしまいましょう。
なお、基原の「クワ科のマグワの根皮」は、正しいです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「ヨクイニンは、イネ科のハトムギの種皮を除いた種子を基原とする生薬で、肌荒れやいぼに用いられる」ですが、正しい記述です。
「ヨクイニン」の正しい記述です。
キーワードの「肌荒れ・いぼ」で、判断しましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
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