本問は、「医薬品」の「外皮用薬」についての問題です。難しいところはありません。基礎・基本事項ばかりの出題です。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「スプレー剤やエアゾール剤は、至近距離から同じ部位に5秒以上連続して噴霧することが望ましい。」ですが、誤った記述です。
まずもって間違っているのは、「至近距離から同じ部位に」のところです。
手引きには、「至近距離から噴霧したり、同じ部位に連続して噴霧する と、凍傷を起こすことがある」という注意喚起があります。
次に、間違っているのは、「5秒以上」のところです。
正しくは、「3秒以内」です。
数字は、常に狙われています。「医薬品の数字9」を一読をば。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「外皮用薬は、表皮の角質層が柔らかくなることで有効成分が浸透しやすくなることか ら、入浴後に用いるのが効果的とされる」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「外皮用薬は、局所性の副作用として、適用部位に発疹 ・発赤、痒み等が現れることがある。」ですが、正しい記述です。
これも、そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
なお、選択肢の記述には、続きがあって…、
「これらの副作用は、外皮用薬が適応とする症状と区別することが難しい場 合があり、」
「外皮用薬を一定期間使用しても症状の改善がみられない場合には、漫然と使用を継続することなく、副作用の可能性も考慮して、専門家に相談することが重要である」
…とあります。
「受信勧奨」のところも、重要なので、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「軟膏剤やクリーム剤は、薬剤を容器から直接指に取り、患部に塗布したあと、また指 に取って、繰り返し塗布することが望ましい。」ですが、誤った記述です。
配偶者のように、心底間違っています。
手引きには…、
「① 塗り薬(軟膏剤、クリーム剤)」
「薬剤を容器から直接指に取り、患部に塗布したあと、また指に取ることを繰り返すと、容器内に雑菌が混入するおそれがある。」
「いったん手の甲などに必要量を取ってから患部に塗布することが望ましい。」
「また、塗布したあと手に薬剤が付着したままにしておくと、薬剤が目や口の粘膜等に触れ て刺激感等を生じるおそれがあるため、手についた薬剤を十分に洗い流すべきである」
…とあります。
「使用上の注意」は、頻出論点なので、必ず、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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