12問‐東京都 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「基本知識」の「妊婦又は妊娠していると思われる女性」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

12問‐妊婦又は妊娠していると思われる女性

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「妊婦が妊娠に伴う不眠症状がある場合、ジフェンヒドラミン塩酸塩を主薬とする催眠鎮静薬 (睡眠改善薬)を使用することが推奨される。」ですが、誤った記述です。

 「医薬品」や「適正使用」でも出る問題です。

 「ジフェンヒドラミン塩酸塩を主薬とする催眠鎮静薬」ですが、「妊娠に伴う不眠は、睡眠改善薬の適用症状でないため」、「使用しない」となっています。

 「使用しない 女性系」を一読ください。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢b

 選択肢bの「妊娠の有無やその可能性については、購入者側にとって他人に知られたくない場合もあること から、一般用医薬品の販売等において専門家が情報提供や相談対応を行う際には、十分配慮する ことが必要である」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「一般用医薬品において、多くの場合、妊婦が使用した場合における安全性に関する評価が困難 であるため、妊婦の使用については「相談すること」としているものが多い」ですが、ですが、正しい記述です。

 「相談すること 妊婦等(妊婦又は妊娠していると思われる人)」などを参考にしてください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は…、

 正解:4

 もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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基本知識

 1問:医薬品の本質

 2問:医薬品のリスク評価

 3問:健康食品

 4問:医薬品の副作用

 5問:アレルギー(過敏反応)

 6問:医薬品の使用等

 7問:医薬品の使用等2

 8問:相互作用

 9問:小児等

 10問:高齢者

 11問:妊婦等

 12問:妊婦又は妊娠していると思われる女性

 13問:プラセボ効果

 14問:医薬品の品質

 15問:一般用医薬品の範囲

 16問:販売時コミュニケーション

 17問:コミュニケーション及び情報提供

 18問:サリドマイド及びサリドマイド訴訟

 19問:HIV訴訟

 20問:CJD及びCJD訴訟

令和3年度 東京都 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和3年度 インデックス

 ・基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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