本問は、配置販売業についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
aの「配置販売業者は、一般用医薬品のうち経年変化が起こりにくいこと等の基準(配置販売品目基準)に適合するもの以外の医薬品を販売してはならない。」ですが、正しい記述です。
配置販売業者の扱う一般用医薬品は、店舗販売業等とは異なる基準のものです。
最近、流行の論点です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢の「a」は、「正」と相なります。
bの「配置販売業者は、申請者の住所地の都道府県知事から許可を受ければ、全国で配置販売を行うことができる。」ですが、誤った記述です。
なんだか困惑する選択肢です。
当たり前ですが、許可を受けた都道府県以外では、配置販売できません。
よって、選択肢の「b」は、「誤」と相なります。
cの「配置販売業は、購入者の居宅に医薬品をあらかじめ預けておき、購入者がこれを使用した後でなければ代金請求権を生じないといった販売形態である。」ですが、正しい記述です。
いわゆる、「先用後利」の販売形態が配置販売業です。
よって、選択肢の「c」は、「正」と相なります。
dの「配置販売業者又はその配置員は、その住所地の都道府県知事が発行する身分証明書の交付を受け、かつ、これを携帯しなければ、医薬品の配置販売に従事してはならない。」ですが、正しい記述です。
テキストそのまんまの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢の「d」は、「正」と相なります。
なお、ここが『穴埋め問題』で出た県もあります。
その出題に、「配置販売業者又はその配置員は、その(a)の都道府県知事が発行する(b)の交付を受け、かつ、これを携帯しなければ、医薬品の配置販売に従事してはならない。」などと出ました。
言うまでもなく、aは「住所地」で、bは「身分証明書」です。
しかし、aは、「勤務地」や「本籍地」などと迷彩を掛けられると、途端に難しくなります。
bも、「許可証」や「免許証」「免状」などが選択肢にあると、途端にわからなくなります。
配置販売業は、頻出論点なので、キーワードの「住所地」と「身分証明書」を、念のため、押さえておくとよいでしょう。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、「1」と相なります。
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
41問:目的定義・・・「やや難」。
42問:医薬品一般問題・・・「ふつう」。
43問:要指導医薬品及び一般用医薬品・・・「ふつう」。
44問:毒薬劇薬・・・「ふつう」。
45問:記載事項・・・「ふつう」。
46問:医薬部外品及び化粧品・・・「ふつう」。
47問:食品・・・「ふつう」。
48問:販売業・・・「ふつう」。
49問:薬局・・・「ふつう」。
50問:配置販売業・・・「ふつう」。
51問:情報提供等・・・「ふつう」。
52問:書面記載事項・・・「ふつう」。
53問:陳列・配置・・・「ふつう」。
54問:配置販売業者の書面記載事項・・・「やや難」。
55問:特定販売・・・「ふつう」。
56問:濫用等のおそれのあるもの・・・「ふつう」。
57問:広告・・・「ふつう」。
58問:販売規制・・・「ふつう」。
59問:監督処分・・・「ふつう」。
60問:苦情相談窓口・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
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