58問‐東京都 H30年度(2018年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、販売規制についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

58問‐販売規制

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:a

 aの「キャラクターグッズ等の景品類を提供して販売することは、不当景品類及び不当表示防止法の限度内であっても認められていない。」ですが、誤った記述です。

 不当景品類及び不当表示防止法の範囲内であれば、認められています。

 よって、選択肢の「a」は、「誤」と相なります。

解説:b

 bの「購入者の利便性のため異なる複数の医薬品を組み合わせて販売する場合、購入者に対して情報提供を十分に行える程度の範囲内であって、かつ、組み合わせることに合理性が認められるものでなければならない。」ですが、正しい記述です。

 選択肢のいう条件がそろっての「組み合わせ販売」です。

 よって、選択肢の「b」は、「正」と相なります。

 なお、販売側の都合による抱き合わせ、在庫処分等の目的で組み合わせを行うことは、厳に認められません。

 たとえば、「在庫処分目的で、医薬品を組み合わせて販売する事ができる」とあれば、「×」となります。

解説:c

 cの「医薬品を懸賞や景品として授与することは、原則として認められていない。」ですが、誤った記述です。

 選択肢のいうように、医薬品を懸賞や景品とすることは、原則として、認められていません。

 よって、選択肢の「c」は、「正」と相なります。

 ただし、例外として、サンプル品や試供品として、授与することは認められています。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、「4」と相なります。

 正解:4

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法規

 41問:目的定義・・・「やや難」。

 42問:医薬品一般問題・・・「ふつう」。

 43問:要指導医薬品及び一般用医薬品・・・「ふつう」。

 44問:毒薬劇薬・・・「ふつう」。

 45問:記載事項・・・「ふつう」。

 46問:医薬部外品及び化粧品・・・「ふつう」。

 47問:食品・・・「ふつう」。

 48問:販売業・・・「ふつう」。

 49問:薬局・・・「ふつう」。

 50問:配置販売業・・・「ふつう」。

 51問:情報提供等・・・「ふつう」。

 52問:書面記載事項・・・「ふつう」。

 53問:陳列・配置・・・「ふつう」。

 54問:配置販売業者の書面記載事項・・・「やや難」。

 55問:特定販売・・・「ふつう」。

 56問:濫用等のおそれのあるもの・・・「ふつう」。

 57問:広告・・・「ふつう」。

 58問:販売規制・・・「ふつう」。

 59問:監督処分・・・「ふつう」。

 60問:苦情相談窓口・・・「ふつう」。

H30 東京都 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H30 東京 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

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