46問‐東京都 H30年度（2018年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、医薬部外品及び化粧品についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
46問‐医薬部外品及び化粧品
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
解説：a
ａの「防除用医薬部外品については、直接の容器又は直接の被包に「指定医薬部外品」と表示しなければならない。」ですが、誤った記述です。
軽いひっかけ問題です。
間違っているのは、「指定医薬部外品」のところです。
正しくは、「防除用医薬部外品」です。
つまり、防除用医薬部外品は、「防除用医薬部外品」と記載せよ、ってな寸法です。なんだか、人を食ったような問題ですね。
よって、選択肢の「a」は、「誤」と相なります。
なお、選択肢のいう「指定医薬部外品」ですが、これは、「かつては医薬品であったが医薬部外品へ移行された製品群」のことを言います。
頻出論点ではないですが、出ることには出るので、テキストにチェックを入れておきましょう。
解説：b
ｂの「化粧品を業として販売、授与又は販売若しくは授与の目的で貯蔵、若しくは陳列する場合には、医薬品医療機器等法に基づき、化粧品の販売業の許可を受ける必要がある。」ですが、誤った記述です。
ド頻出かつド定番の論点です。
化粧品の販売業に、『許可』は、要りません。
これは、実によく出るので、ここだけは押えておきましょう。
よって、選択肢の「b」は、「誤」と相なります。
なお、化粧品の「製造業」と「製造販売業」の開業には、「許可」が必要です。
んで、化粧品の製造販売については、「届出」が必要となっています。
テキストをしっかり見て、整理して憶えてください。
解説：c
ｃの「医薬部外品を業として製造販売する場合には、医薬品医療機器等法に基づき、医薬部外品の製造販売業の許可を受ける必要がある。」ですが、正しい記述です。
医薬部外品の製造販売業と製造業の開業には、「許可」が必要です。
よって、選択肢の「c」は、「正」と相なります。
なお、医薬部外品の“販売業”には、「許可」は、無用です。
コンビニ等で、医薬部外品が売られていますが、売るのには、「許可」が要らないからです。
ところで、「医薬品」の販売には、「許可」が必要です。
許可の当否は頻出論点なので、必ず、整理して憶えましょう。
答え
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、「5」と相なります。
正解：5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
法規
41問：目的定義・・・「やや難」。
42問：医薬品一般問題・・・「ふつう」。
43問：要指導医薬品及び一般用医薬品・・・「ふつう」。
44問：毒薬劇薬・・・「ふつう」。
45問：記載事項・・・「ふつう」。
46問：医薬部外品及び化粧品・・・「ふつう」。
47問：食品・・・「ふつう」。
48問：販売業・・・「ふつう」。
49問：薬局・・・「ふつう」。
50問：配置販売業・・・「ふつう」。
51問：情報提供等・・・「ふつう」。
52問：書面記載事項・・・「ふつう」。
53問：陳列・配置・・・「ふつう」。
54問：配置販売業者の書面記載事項・・・「やや難」。
55問：特定販売・・・「ふつう」。
56問：濫用等のおそれのあるもの・・・「ふつう」。
57問：広告・・・「ふつう」。
58問：販売規制・・・「ふつう」。
59問：監督処分・・・「ふつう」。
60問：苦情相談窓口・・・「ふつう」。
H30 東京都 科目別
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
こまごましたもの
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