本問は、要指導医薬品及び一般用医薬品の問題です。難しいことはありません。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
aの「要指導医薬品は、厚生労働大臣が薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて指定する。」ですが、正しい記述です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢の「a」は、「正」と相なります。
なお、ひっかけで、「厚生労働大臣」が「都道府県知事」になったり、「薬事・食品衛生審議会」が「総合機構」になったりします。落ち着いて解いてください。
bの「第一類医薬品には、その副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるおそれがあるすべての一般用医薬品が指定される。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「すべての一般用医薬品が指定される。」のところです。
正しくは、「医薬品のうちその使用に関し特に注意が必要なものとして厚生労働大臣が指定す るもの」です。
一口で言えば、「すべて」じゃないってな寸法です。
んなもんで、選択肢の「b」は、「誤」と相なります。
なお、第一類医薬品の定義には、もう1つあって、それは、「その製造販売の承認の申請に際して第14条第8項に該当するとされた医薬品であつて当該申請に係る承認を受けてから厚生労働省令で定める期間を経過しないもの」なのですが、ほとんど出た事がないし、ぶっちゃけ、登録販売者に関係がほとんどないので、テキストでざっくり押えておけば、それでよいでしょう。
cの「第二類医薬品のうち、特別の注意を要するものとして厚生労働大臣が指定するものを指定第二類医薬品としている。」ですが、正しい記述です。
選択肢の言うとおりです。たとえば、「【指定第2類医薬品】ムヒアルファEX 15g」などがあります。ドラッグストアで手にとってみてください。「2」の字が記載されているはずです。
また、家の薬箱を漁ってみてください。1~2つは、指定第二類医薬品があるはずです。
よって、選択肢の「c」は、「正」と相なります。
dの「第三類医薬品は、副作用等により身体の変調や不調が起こるおそれのない一般用医薬品である。」ですが、誤った記述です。
「副作用等により身体の変調や不調が起こるおそれのない」のところが誤りです。
第三類医薬品でも、副作用が生じます。
よって、選択肢の「d」は、「誤」と相なります。
まあ、本問のような「変調や不調が起こるおそれがない」といった『極端な表現』は、だいたい誤りです。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、「4」と相なります。
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
41問:目的定義・・・「やや難」。
42問:医薬品一般問題・・・「ふつう」。
43問:要指導医薬品及び一般用医薬品・・・「ふつう」。
44問:毒薬劇薬・・・「ふつう」。
45問:記載事項・・・「ふつう」。
46問:医薬部外品及び化粧品・・・「ふつう」。
47問:食品・・・「ふつう」。
48問:販売業・・・「ふつう」。
49問:薬局・・・「ふつう」。
50問:配置販売業・・・「ふつう」。
51問:情報提供等・・・「ふつう」。
52問:書面記載事項・・・「ふつう」。
53問:陳列・配置・・・「ふつう」。
54問:配置販売業者の書面記載事項・・・「やや難」。
55問:特定販売・・・「ふつう」。
56問:濫用等のおそれのあるもの・・・「ふつう」。
57問:広告・・・「ふつう」。
58問:販売規制・・・「ふつう」。
59問:監督処分・・・「ふつう」。
60問:苦情相談窓口・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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