本問は、食品についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
aの「特別用途食品は、消費者庁の許可等のマークが付されている。」ですが、正しい記述です。
選択肢のいうように、「特別用途食品」には、消費者庁の許可等のマークが付されています。
よって、選択肢の「a」は、「正」と相なります。
「食品」の論点は、スーパーやドラッグストアで、実物に触れるのが一番です。
特別用途食品とは、乳児、幼児、妊産婦又は病者を対象とした物です。
たとえば、赤ちゃん用の食品や、減塩食や低糖食などが、特別用途食品として、取り扱われています。
一度手にして、説明書きをのぞいて見てください。「特別用途食品」が頭に残るはずです。
参考:amazon‐特別用途食品
ところで、「許可」が要るのは、本問の「特別用途食品」と、「特定保健用食品(トクホ)」です。
「トクヨウ・トクホは許可」と、ガチで暗記しましょう。
bの「機能性表示食品は、販売前に安全性及び機能性に関する審査を受け、消費者庁長官の許可を取得する必要がある。」ですが、誤った記述です。
機能性表示食品とは、事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示するものです。
機能性表示食品は、“販売前に”安全性及び機能性の根拠に関する情報などが消費者庁長官へ“届け出られた”ものです。
選択肢のいうように、「許可」を受けたものではありません。
よって、選択肢の「b」は、「誤」と相なります。
先も言いましたが、「許可」が要るのは、「特別用途食品」と、「特定保健用食品(トクホ)」です。「トクヨウ・トクホは許可」と、ガチ暗記です。
cの「栄養機能食品は、栄養成分の機能表示に関して、消費者庁長官の許可は要さない。」ですが、正しい記述です。
栄養機能食品とは、いうなれば、ふつうのサプリメントや、“カルシウム入りのキャンデー”みたいなものなので、「許可」といった大層なものを要しません。
参考:amazon‐栄養機能食品
よって、選択肢の「c」は、「正」と相なります。
dの「健康食品とは、健康増進法で定義されたものをいう。」ですが、誤った記述です。
健康食品は、健康増進法で定義されたものではありません。
本当によく出る設問です。必ず押えておきましょう。
よって、選択肢の「d」は、「誤」と相なります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、「5」と相なります。
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
41問:目的定義・・・「やや難」。
42問:医薬品一般問題・・・「ふつう」。
43問:要指導医薬品及び一般用医薬品・・・「ふつう」。
44問:毒薬劇薬・・・「ふつう」。
45問:記載事項・・・「ふつう」。
46問:医薬部外品及び化粧品・・・「ふつう」。
47問:食品・・・「ふつう」。
48問:販売業・・・「ふつう」。
49問:薬局・・・「ふつう」。
50問:配置販売業・・・「ふつう」。
51問:情報提供等・・・「ふつう」。
52問:書面記載事項・・・「ふつう」。
53問:陳列・配置・・・「ふつう」。
54問:配置販売業者の書面記載事項・・・「やや難」。
55問:特定販売・・・「ふつう」。
56問:濫用等のおそれのあるもの・・・「ふつう」。
57問:広告・・・「ふつう」。
58問:販売規制・・・「ふつう」。
59問:監督処分・・・「ふつう」。
60問:苦情相談窓口・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
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