本問は、「運転操作をしないこと」についての問題です。各医薬品成分のド定番の論点です。すべて答えられるようになっておきましょう。テキストや過去問で、しっかり押えておいてください。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
「1」の「カフェイン」ですが、「眠気防止薬」に配合される成分です。
読んで字の如く、眠気がでないので、カフェインには、「運転操作をしないこと」の注意書きはありません。
参考:カフェイン
「2」の「合成ヒドロタルサイト」ですが、これは、「制酸成分」です。
胃酸を抑える成分なので、「運転操作をしないこと」の注意書きはありません。
参考:合成ヒドロタルサイト
「3」の「メチルオクタトロピン臭化物」ですが、これは、「胃腸鎮痛鎮痙薬」の「抗コリン成分」です。
当該抗コリン成分は、副作用に、眠気、眼のかすみ、異常なまぶしさが生じます。
んなもんで、「運転操作をしないこと」の注意書きが記載されています。
よって、選択肢3が、答えとなります。
「4」の「シアノコバラミン」ですが、これは、いわゆる「コバラミン類」で、「ビタミン12」のことです。
ビタミンB12に、「運転操作をしないこと」の注意書きはありません。
参考:ビタミンB12
「5」の「イブプロフェン」ですが、これは、「解熱鎮痛成分」です。
イブプロフェンに、「運転操作をしないこと」の注意書きはありません。
当該イブプロフェンの注意書きには、「一般用医薬品としては、15歳未満の小児に使用しない」があります。
参考:イブプロフェン
こんな次第で、答えは、「3」と相なります。
正解:3
101問:適正使用情報・・・「ふつう」。
102問:添付文書1・・・「ふつう」。
103問:添付文書2・・・「ふつう」。
104問:次の人は使用(服用)しないこと・・・「ふつう」。
105問:運転操作をしないこと・・・「ふつう」。
106問:大量に使用(服用)しないこと・・・「ふつう」。
107問:長期連用しないこと・・・「ふつう」。
108問:想定問題・・・「ふつう」。取れる。
109問:添付文書の使用上の注意・・・「ふつう」。
110問:保管及び取扱い・・・「ふつう」。
111問:製品表示・・・「ふつう」。
112問:緊急安全性情報・・・「ふつう」。
113問:PMDA・・・「ふつう」。
114問:副作用等報告・・・「ふつう」。
115問:副作用情報等の評価及び措置・・・「ふつう」。
116問:医薬品副作用被害救済制度・・・「やさしい」。
117問:救済制度の給付・・・「ふつう」。
118問:救済制度の支給対象・・・「ふつう」。
119問:安全対策・・・「ふつう」。
120問:啓発活動・・・「ふつう」。
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