115問‐大阪府 H30年度(2018年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「副作用情報等の評価及び措置」についての問題です。似たような語句が選択肢に登場するため、少し手ごわい問題です。ですが、テキストを精読し、過去問を解いていれば、大丈夫な問題です。

115問‐副作用情報等の評価及び措置

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:a

 「a」ですが、「独立行政法人医薬品医療機器総合機構」が入ります。

 「医薬品・医療機器等安全性情報報告制度により集められた副作用情報」は、総合機構に集めれます。

 選択肢の「a」は、「独立行政法人医薬品医療機器総合機構」と相なります。

 まあ、副作用の情報ですから、民間団体よりは、公的な団体が取り扱うべき、と推測できるかと思います。

解説:b

 「b」には、「専門委員」が入ります。

 これは、憶えてないと解けないと思います。もう片方の「製造販売業者」でも、通じるからです。

 よく出るところなので、テキストを精読しておきましょう。

 選択肢の「b」は、「専門委員」と相なります。

解説:c

 「c」には、「薬事・食品衛生審議会」が入ります。

 これも、憶えてないと解けないでしょう。テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢の「c」は、「薬事・食品衛生審議会」と相なります。

 なお、当該「薬事・食品衛生審議会」ですが、何気に狙われており、「救済制度」でもよく出題されています。(救済の決定は、厚生労働大臣が当該薬事・食品衛生審議会の答申・諮問を経て、決定します。)押さえておくべき語句です。

答え

 「a」は「独立行政法人医薬品医療機器総合機構」です。

 「b」は「専門委員」です。

 「c」は「薬事・食品衛生審議会」です。

 「正しい組み合わせ」は、「3」と相なります。

 正解:3

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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適正使用

 101問:適正使用情報・・・「ふつう」。

 102問:添付文書1・・・「ふつう」。

 103問:添付文書2・・・「ふつう」。

 104問:次の人は使用(服用)しないこと・・・「ふつう」。

 105問:運転操作をしないこと・・・「ふつう」。

 106問:大量に使用(服用)しないこと・・・「ふつう」。

 107問:長期連用しないこと・・・「ふつう」。

 108問:想定問題・・・「ふつう」。取れる。

 109問:添付文書の使用上の注意・・・「ふつう」。

 110問:保管及び取扱い・・・「ふつう」。

 111問:製品表示・・・「ふつう」。

 112問:緊急安全性情報・・・「ふつう」。

 113問:PMDA・・・「ふつう」。

 114問:副作用等報告・・・「ふつう」。

 115問:副作用情報等の評価及び措置・・・「ふつう」。

 116問:医薬品副作用被害救済制度・・・「やさしい」。

 117問:救済制度の給付・・・「ふつう」。

 118問:救済制度の支給対象・・・「ふつう」。

 119問:安全対策・・・「ふつう」。

 120問:啓発活動・・・「ふつう」。

H30 大阪府 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H30 大阪 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '23年版 (2023年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

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