本問は、「添付文書の使用上の注意」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
aの「アスピリンが配合された医薬品は、中枢神経系の興奮作用により、てんかんの発作を引き起こすおそれがあるため、「てんかん」の診断を受けた人は「相談すること」とされている。」ですが、誤った記述です。
「てんかん」がキーワードなのは、鎮咳去痰薬のキサンチン成分の「ジプロフィリン」です。
参考:ジプロフィリン
よって、選択肢の「a」は、「誤」と相なります。
bの「トラネキサム酸が配合された内服薬は、生じた血栓が分解されにくくなるため、「血栓のある人(脳血栓、心筋梗塞、血栓静脈炎等)」、「血栓症を起こすおそれのある人」は「相談すること」とされている。」ですが、正しい記述です。
トラネキサム酸やセトラキサート塩酸塩は、生じた血栓が分解されにくくなるため、「血栓症を起こすおそれのある人」は「相談すること」となっています。
参考:
よって、選択肢の「b」は、「正」と相なります。
cの「プソイドエフェドリン塩酸塩が配合された医薬品は、モノアミン酸化酵素阻害剤との相互作用によって、血圧を上昇させるおそれがあるため、「モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸塩等)で治療を受けている人」は「相談すること」とされている。」ですが、正しい記述です。
「モノアミン酸化酵素阻害剤」が出てくる成分は、「プソイドエフェドリン塩酸塩」だけです。
これは、よく出るので、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢の「c」は、「正」と相なります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、「3」と相なります。
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
101問:適正使用情報・・・「ふつう」。
102問:添付文書1・・・「ふつう」。
103問:添付文書2・・・「ふつう」。
104問:次の人は使用(服用)しないこと・・・「ふつう」。
105問:運転操作をしないこと・・・「ふつう」。
106問:大量に使用(服用)しないこと・・・「ふつう」。
107問:長期連用しないこと・・・「ふつう」。
108問:想定問題・・・「ふつう」。取れる。
109問:添付文書の使用上の注意・・・「ふつう」。
110問:保管及び取扱い・・・「ふつう」。
111問:製品表示・・・「ふつう」。
112問:緊急安全性情報・・・「ふつう」。
113問:PMDA・・・「ふつう」。
114問:副作用等報告・・・「ふつう」。
115問:副作用情報等の評価及び措置・・・「ふつう」。
116問:医薬品副作用被害救済制度・・・「やさしい」。
117問:救済制度の給付・・・「ふつう」。
118問:救済制度の支給対象・・・「ふつう」。
119問:安全対策・・・「ふつう」。
120問:啓発活動・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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