112問‐大阪府 H30年度(2018年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「緊急安全性情報」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

112問‐緊急安全性情報

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:a

 括弧の前文の「緊急かつ重大な注意喚起や使用制限に係る対策」に注目します。

 選択肢には、「厚生労働省」と「都道府県知事」とありますが、選択肢のような場合は、全国的に知らせるべきですから、前者の方でしょう。

 よって、選択肢の「a」は、「厚生労働省」と相なります。

解説:b

 「b」は、暗記問題です。

 緊急安全性情報は、「1ヶ月以内」に伝達されます。

 よって、選択肢の「b」は、「1ヶ月」と相なります。

解説:c

 緊急安全性情報は、「イエローレター」と呼ばれます。

 よって、選択肢の「c」は、「イエローレター」と相なります。

 なお、もう片方の「ブルーレター」は、「安全性速報」のことです。

 まあ、基本中の基本なので、大丈夫でしょう。

答え

 「a」は「厚生労働省」です。

 「b」は「1ヶ月」です。

 「c」は「イエローレター」です。

 「正しい組み合わせ」は、「2」と相なります。

 正解:2

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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適正使用

 101問:適正使用情報・・・「ふつう」。

 102問:添付文書1・・・「ふつう」。

 103問:添付文書2・・・「ふつう」。

 104問:次の人は使用(服用)しないこと・・・「ふつう」。

 105問:運転操作をしないこと・・・「ふつう」。

 106問:大量に使用(服用)しないこと・・・「ふつう」。

 107問:長期連用しないこと・・・「ふつう」。

 108問:想定問題・・・「ふつう」。取れる。

 109問:添付文書の使用上の注意・・・「ふつう」。

 110問:保管及び取扱い・・・「ふつう」。

 111問:製品表示・・・「ふつう」。

 112問:緊急安全性情報・・・「ふつう」。

 113問:PMDA・・・「ふつう」。

 114問:副作用等報告・・・「ふつう」。

 115問:副作用情報等の評価及び措置・・・「ふつう」。

 116問:医薬品副作用被害救済制度・・・「やさしい」。

 117問:救済制度の給付・・・「ふつう」。

 118問:救済制度の支給対象・・・「ふつう」。

 119問:安全対策・・・「ふつう」。

 120問:啓発活動・・・「ふつう」。

H30 大阪府 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H30 大阪 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

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こまごましたもの

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