47問‐大阪府 H30年度(2018年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、点眼薬についての問題です。事例問題ですが、選択肢は基本的なものばかりなので難しくはありません。

47問‐点眼薬

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:1

 1の「血管を収縮させて目の充血を除去」ですが、お馴染みのキーワード「血管を収縮させて」があります。

 ここから判断すると、「アドレナリン作動成分」を探せばよいことになります。

 問題の表には、アドレナリン作動成分の「テトラヒドロゾリン塩酸塩」があります。

 んなもんで、「1」は「あてはまる」と、相なります。

 参考:テトラヒドロゾリン塩酸塩

解説:2

 2の「目の調節機能の改善」ですが、これは、そのまんまですが、「目の調節機能の改善する成分」に該当します。

 当該成分には、ネオスチグミンメチル硫酸塩が当てはまります。

 表を探せば、当該ネオスチグミンメチル硫酸塩があります。

 んなもんで、「2」は「あてはまる」と、相なります。

 参考:ネオスチグミンメチル硫酸塩

解説:3

 3の「目の疲れを改善」ですが、これは、「ビタミンB6(ピリドキシン)」が当てはまります。

 表を探せば、「ビタミンB6」があります。

 んなもんで、「3」は「あてはまる」と、相なります。

 ビタミン類は、主に「滋養強壮薬」で出ますが、当該選択肢のように、他の薬でも、ときたま姿を現すので、余裕があれば、押えておいてください。

解説:4

 4の「炎症を生じた眼粘膜の組織修復作用」ですが、おなじみの「組織修復成分」を探せばよいことになります。

 表を探せば、組織修復成分の「アラントイン」があります。

 んなもんで、「4」は「あてはまる」と、相なります。

 参考:アラントイン

解説:5

 5の「抗菌作用による防腐効果」ですが、「抗菌成分」が当てはまります。

 んで、当該抗菌成分ですが、「サルファ剤等」や「ホウ酸」などがあります。

 で、問題の表を探しますが、これら2つの成分は、どこにも見当たりません。

 んなもんで、「5」は「あてはまらないもの」と、相なります。

答え

 「1」は「あてはまる」です。

 「2」は「あてはまる」です。

 「3」は「あてはまる」です。

 「4」は「あてはまる」です。

 「5」は「あてはまらないもの」です。

 「あてはまらないもの」は、「5」と相なります。

 正解:5

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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医薬品

 21問:かぜの一般問題・・・「ふつう」。

 22問:かぜ薬・・・「ふつう」。

 23問:解熱鎮痛成分・・・「ふつう」。

 24問:麻薬性鎮咳成分・・・「ふつう」。

 25問:眠気を促す薬・・・「ふつう」。

 26問:カフェイン・・・「ふつう」。

 27問:小児の疳・・・「難」。

 28問:咳の一般問題・・・「ふつう」。

 29問:鎮咳去痰薬・・・「やや難」。

 30問:咽喉薬・含嗽薬・・・「ふつう」。

 31問:胃腸薬・・・「やや難」。

 32問:胃液分泌抑制作用・・・「ふつう」。

 33問:腸に作用する薬・・・「ふつう」。

 34問:腸の薬・・・「ふつう」。取れる。

 35問:胃腸鎮痛鎮痙薬・・・「ふつう」。

 36問:浣腸薬・・・「ふつう」。

 37問:生薬・・・「ふつう」。取れる問題。

 38問:高コレステロール薬・・・「ふつう」。基礎・基本レベル。

 39問:貧血薬・・・「ふつう」。

 40問:ユビデカレノン・・・「ふつう」。

 41問:外用痔疾用薬・・・「ふつう」。

 42問:泌尿器用薬・・・「ふつう」。

 43問:婦人薬・・・「ふつう」。

 44問:婦人薬の漢方処方製剤・・・「難」。

 45問:内服アレルギー用薬・・・「ふつう」。

 46問:鼻炎用点鼻薬・・・「ふつう」。

 47問:点眼薬・・・「ふつう」。

 48問:点眼薬の一般問題・・・「ふつう」。取れる。

 49問:皮膚に用いる薬・・・「ふつう」。

 50問:歯槽膿漏薬・・・「ふつう」。

 51問:口内炎用薬・・・「ふつう」。

 52問:禁煙補助剤・・・「ふつう」。

 53問:ビタミン成分・・・「ふつう」。

 54問:漢方処方製剤・・・「難」。

 55問:生薬・・・「難」。

 56問:消毒薬・・・「ふつう」。

 57問:殺虫剤・・・「ふつう」。

 58問:一般用検査薬・・・「ふつう」。

 59問:尿糖・尿タンパク検査薬・・・「ふつう」。

 60問:妊娠検査薬・・・「ふつう」。

H30 大阪府 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H30 大阪 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

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こまごましたもの

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