本問は、腸の薬についての問題です。どれも代表的な成分なので、きちんと勉強していれば、100%、取れる問題です。取らないといけません。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「ベルベリン塩化物は、細菌感染による下痢の症状を鎮めることを目的として用いられる。」ですが、正しい記述です。
「ベルベリン塩化物」は、「腸内殺菌成分」で、選択肢のいうように、細菌感染による下痢に使用されます。
よって、選択肢の「a」は、「正」と相なります。
選択肢bの「酸化マグネシウムは、腸内容物の浸透圧を高めることにより、糞便中の水分量を減らす作用がある。」ですが、誤った記述です。
よくある『逆』問題です。
間違っているのは、「水分量を減らす作用」のところです。
正しくは、「水分量を増やす作用」です。
んなもんで、選択肢の「b」は、「誤」と相なります。
なお、「無機塩類」には、「酸化マグネシウム」のほか、「水酸化マグネシウム」などがあります。
選択肢cの「センノシドは、小腸でリパーゼの働きによって生じる分解物が、小腸を刺激することで瀉下作用をもたらすと考えられている。」ですが、誤った記述です。
「センノシド」は、「大腸刺激性瀉下成分」です。
選択肢のいう「小腸でリパーゼの働きによって生じる分解物が、小腸を刺激することで瀉下作用をもたらす」のは、「小腸刺激性瀉下成分」の「ヒマシ油」です。
よって、選択肢の「c」は、「誤」と相なります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、「4」と相なります。
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
21問:かぜの一般問題・・・「ふつう」。
22問:かぜ薬・・・「ふつう」。
23問:解熱鎮痛成分・・・「ふつう」。
24問:麻薬性鎮咳成分・・・「ふつう」。
25問:眠気を促す薬・・・「ふつう」。
26問:カフェイン・・・「ふつう」。
27問:小児の疳・・・「難」。
28問:咳の一般問題・・・「ふつう」。
29問:鎮咳去痰薬・・・「やや難」。
30問:咽喉薬・含嗽薬・・・「ふつう」。
31問:胃腸薬・・・「やや難」。
32問:胃液分泌抑制作用・・・「ふつう」。
33問:腸に作用する薬・・・「ふつう」。
34問:腸の薬・・・「ふつう」。取れる。
35問:胃腸鎮痛鎮痙薬・・・「ふつう」。
36問:浣腸薬・・・「ふつう」。
37問:生薬・・・「ふつう」。取れる問題。
38問:高コレステロール薬・・・「ふつう」。基礎・基本レベル。
39問:貧血薬・・・「ふつう」。
40問:ユビデカレノン・・・「ふつう」。
41問:外用痔疾用薬・・・「ふつう」。
42問:泌尿器用薬・・・「ふつう」。
43問:婦人薬・・・「ふつう」。
44問:婦人薬の漢方処方製剤・・・「難」。
45問:内服アレルギー用薬・・・「ふつう」。
46問:鼻炎用点鼻薬・・・「ふつう」。
47問:点眼薬・・・「ふつう」。
48問:点眼薬の一般問題・・・「ふつう」。取れる。
49問:皮膚に用いる薬・・・「ふつう」。
50問:歯槽膿漏薬・・・「ふつう」。
51問:口内炎用薬・・・「ふつう」。
52問:禁煙補助剤・・・「ふつう」。
53問:ビタミン成分・・・「ふつう」。
54問:漢方処方製剤・・・「難」。
55問:生薬・・・「難」。
56問:消毒薬・・・「ふつう」。
57問:殺虫剤・・・「ふつう」。
58問:一般用検査薬・・・「ふつう」。
59問:尿糖・尿タンパク検査薬・・・「ふつう」。
60問:妊娠検査薬・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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