本問は、「適正使用」の「医薬品PLセンター」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「医薬品副作用被害救済制度の対象とならないケースのうち、製品不良など、製薬企業に損害賠償責任がある場合には、医薬品PLセンターへの相談が推奨される。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。解説のしようがありません。
医薬品PLセンターのキーワードの「救済制度の対象とならない」、「製薬企業に損害賠償責任がある」は、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「苦情を申し立てた消費者と製薬企業との交渉において、消費者の立場に立って仲 介や調整・あっせんを行う。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「消費者の立場」のところです。
正しくは、「公平・中立な立場」です。
医薬品PLセンターは、消費生活センターとかとは、「別物」です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「平成26年11月の医薬品医療機器等法の施行に伴い、厚生労働省が開設した」ですが、誤った記述です。
全然違います。
医薬品PLセンターですが、「PL法」の施行を受けて、開設されました。
また、手引きには、厚生労働省が開設したとは書かれていません。
手引きには…、
「日本 製薬団体連合会において、平成7年7月のPL法の施行と同時に医薬品PLセンターが開設さ れた。」
…とあり、主語的なものがないです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、年号・年月日は、問われたことがないので、平成26年11月ウンヌンに神経質になる必要はありません。
選択肢dの「医薬品、医薬部外品及び化粧品に関する苦情の相談を受け付けている。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「化粧品」のところです。
医薬品PLセンターの対象とするのは、「医薬品又は医薬部外品」です。
化粧品は、対象外です。また、医療機器なども対象外なので、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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