第120問‐奈良県 令和5年度（2023年度）過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

　本問は、「適正使用」の「グリチルリチン酸」についての問題です。選択肢のうち２つは、余裕で解けます。問題は、数字の選択肢aです。この数字が問われることがほとんどなかったため、解けなくても仕方ないです。復習だけはしておきましょう。

第120問‐グリチルリチン酸

　

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難易度コメント＋こたえ

　本問の難易度は、「やや難」です。

　なお、本問の解答は、こちら（数字のみ）です。

解説

　本問で問われているのは、「グリチルリチン酸」なわけですが、当該成分と言えば、「偽アルドステロン症」です。

　これは、「体内に塩分（ナトリウム）と水が貯留し、体からカリウムが失われることによって生じる病態」でした。

　よって、選択肢bは、「ナトリウム」となります。

　んで、選択肢cは、「カリウム」となります。

　問題なのは、選択肢aですが、これは、知らないとどうにもできないです。

　ここは、「40 mg」となります。

　まさか、この数字が「適正使用」に出るか？！といった感じがします。

　ただ、過去問に出たことは、甘く見てはいけないです。

　「医薬品」で出てもおかしくないので、復習だけはしておきましょう。

答え

　正解：3

　当該年度の過去問は、以上です。お疲れ様でした！！

適正使用

　101問：一般用医薬品の添付文書

　102問：一般用医薬品の添付文書2

　103問：一般用医薬品の添付文書3

　104問：使用期限の表示

　105問：保管及び取扱い

　106問：副作用報告書の患者情報

　107問：企業からの副作用の報告

　108問：救済制度

　109問：救済制度の給付の種類

　110問：総合機構のホームページ

　111問：安全性情報等

　112問：啓発活動

　113問：塩酸フェニルプロパノールアミン（ＰＰＡ）

　114問：医薬品ＰＬセンター

　115問：ステロイド性抗炎症成分

　116問：使用上の注意

　117問：運転操作をしない

　118問：長期連用しない

　119問：相談すること‐グリセリン

　120問：グリチルリチン酸

令和5年度 奈良県

　・インデックス

　・医薬品に共通する特性と基本的な知識（午前：第1～第20問）

　・人体の働きと医薬品（午前：第21～第40問）

　・薬事に関する法規と制度（午前：第41～第60問）

　・主な医薬品とその作用（午後：第1～第40問）

　・医薬品の適正使用と安全対策（午後：第41問～第60問）

独学向け教材

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　テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

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こまごましたもの

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