第110問‐奈良県 令和5年度(2023年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「適正使用」の「総合機構のホームページ」についての問題です。「相談すること」は、費用対効果の悪い論点で、時間に余裕がないなら、「捨て問」です。また、本問は、漢方処方製剤の選択肢もあるので、「捨て問」でも、仕方がないです。

第110問‐総合機構のホームページ

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 総合機構ホームページに掲載されるのは…、

 「○ 厚生労働省が製造販売業者等に指示した緊急安全性情報、「使用上の注意」の改訂情報」

 「○ 製造販売業者等や医療機関等から報告された、医薬品による副作用が疑われる症例情報」

 「○ 医薬品の承認情報」

 「○ 医薬品等の製品回収に関する情報」

 「○ 一般用医薬品・要指導医薬品の添付文書情報」

 「○ 患者向医薬品ガイド・くすりのしおり」

 「○ その他、厚生労働省が医薬品等の安全性について発表した資料」

 …となっています。

 ガチ暗記は無用ですが、出題実績があるので、何回も目を通しておきましょう。

 さて、上記リストにないのは、「4 医薬品の生産量、生産額」です。

 まあ、薬の生産量や生産額を知っても、あんまり意味はないですよね。

答え

 正解:4

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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適正使用

 101問:一般用医薬品の添付文書

 102問:一般用医薬品の添付文書2

 103問:一般用医薬品の添付文書3

 104問:使用期限の表示

 105問:保管及び取扱い

 106問:副作用報告書の患者情報

 107問:企業からの副作用の報告

 108問:救済制度

 109問:救済制度の給付の種類

 110問:総合機構のホームページ

 111問:安全性情報等

 112問:啓発活動

 113問:塩酸フェニルプロパノールアミン(PPA)

 114問:医薬品PLセンター

 115問:ステロイド性抗炎症成分

 116問:使用上の注意

 117問:運転操作をしない

 118問:長期連用しない

 119問:相談すること‐グリセリン

 120問:グリチルリチン酸

令和5年度 奈良県

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(午前:第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(午前:第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(午後:第1~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後:第41問~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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