本問は、「適正使用」の「一般用医薬品の添付文書」についての問題です。難しいところはありません。テキストや過去問で、基礎・基本事項を押えて臨んでください。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「病気の予防・症状の改善につながる事項(いわゆる「養生訓」)は、症状の予防・ 改善につながる事項について一般の生活者に分かりやすく示すために、必ず記載し なければならない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「必ず記載し なければならない」のところです。
養生訓ですが、必須記載ではないです。
また、「必ず」という強い語句があるので、ここでも、判断できるかと思います。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「添付文書の内容は、医薬品の有効性・安全性等に係る新たな知見、使用に係る情 報に基づき、3年に1回定期的に改訂がなされる」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「3年に1回定期的に」のところです。
正しくは、「随時」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「要指導医薬品の添付文書や製品表示に記載されている適正使用情報は、その適切 な選択、適正な使用を図る上で特に重要であるため、医師、薬剤師、登録販売者等 の専門家だけが理解できるような表現で記載されている」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「医師、薬剤師、登録販売者等 の専門家だけが理解できるような表現で記載されている」のところです。
要指導医薬品であっても、適正使用情報は、一般の生活者に理解しやすい平易な表現 でなされています。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「副作用については、まず、まれに発生する重篤な副作用について副作用名ごとに 症状が記載され、そのあとに続けて、一般的な副作用について関係部位別に症状が 記載されている」ですが、誤った記述です。
「逆」になっています。
手引きには…、
「副作用については、i) まず一般的な副作用について関係部位別に症状が記載され、」
「そのあとに続けて、ii) まれに発生する重篤な副作用について副作用名ごとに症状が記 載されている」
…とあります。
「一般的な副作用→まれな副作用」と相なります。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
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