本問は、「基本知識」の「医薬品と食品との飲み合わせ」の問題です。テキストを精読し、過去問演習を繰り返していれば、まず、解ける問題です。貴重な1点を確保です。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
テキストをきっちり読み込んでおけば大丈夫なはずです。
選択肢aの「外用薬や注射薬であれば、食品によって、医薬品の作用や代謝が影響を受ける可能 性はない。」ですが、誤った記述です。
「外用薬や注射薬」でも、食品の影響を受けることもあります。
そのまんまですが、手引きには…、
「外用薬や注射薬であっても、食品によって医薬品の作用や代謝に影響を受ける可能 性がある。」
…とあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
他県でも、なぜか当該記述が問われるので、チェックしておきましょう。
選択肢bの「総合感冒薬にはカフェインが含まれているものがあり、水ではなくコーヒーで飲む ことでカフェインの過剰摂取になることがある。」ですが、正しい記述です。
かぜ薬等には、「カフェイン」が含まれています。
よって、カフェインの入ったコーヒーや紅茶などで薬を飲むと、カフェインの過剰摂取になります。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「アルコールは、主として肝臓で代謝されるため、酒類(アルコール)をよく摂取する者では、肝臓の代謝機能が低下していて、肝臓で代謝される医薬品が通常よりも代 謝されにくくなっている。」ですが、誤った記述です。
「逆」です。
アルコールをよく摂取する人は、肝臓の代謝機能が高まっていることがあり、通常よりも代謝されやすくなります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、当該代謝されやすくなるものに、「アセトアミノフェン」があります。
他県にて、当該アセトアミノフェンが正面から問われたことがあるので、チェックしておきましょう。
選択肢dの「食品(ハーブ等)として流通している生薬成分が、医薬品の作用に影響を与えるこ とはない」ですが、誤った記述です。
たとえば、「カンゾウ」は、甘味料として使われており、医薬品の作用に影響を及ぼすことがあります。
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よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:3
もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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