第16問‐奈良県 令和4年度(2022年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「基本知識」の「一般用医薬品の定義」についての出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

第16問‐一般用医薬品の定義

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aは、「著しくない」となります。

 一般用医薬品なので、「著しい」では、不適当ですね。

選択肢b

 選択肢bは、「薬剤師その他の医薬関係者」となります。

 括弧の後ろに、「提供された情報」とあるので、薬剤師等の文言が来ることがわかります。

選択肢c

 選択肢cは、「需要者」となります。

 もう片方の「薬剤師その他の医薬関係者」だと、「医療用医薬品」っぽくなってしまいますね。

答え

 「正しい組み合わせ」は…、

 正解:3

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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基本知識

 1問:医薬品の本質

 2問:医薬品のリスク評価

 3問:医薬品の副作用

 4問:アレルギー(過敏反応)

 5問:医薬品の不適正な使用と副作用

 6問:医薬品の相互作用

 7問:医薬品と食品との飲み合わせ

 8問:小児等の医薬品の使用

 9問:高齢者

 10問:妊婦又は妊娠していると思われる女性

 11問:医療機関で治療を受けている人

 12問:プラセボ効果

 13問:医薬品の品質

 14問:一般用医薬品の役割

 15問:セルフメディケーション

 16問:一般用医薬品の定義

 17問:販売時のコミュニケーション

 18問:サリドマイド及びサリドマイド訴訟

 19問:HIV訴訟

 20問:CJD及びCJD訴訟

令和4年度 奈良県

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(午前:第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(午前:第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(午後:第1~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後:第41問~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

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こまごましたもの

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