第14問‐奈良県 令和4年度(2022年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「基本知識」の「一般用医薬品の役割」についての出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

第14問‐一般用医薬品の役割

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 「手引き」には、一般用医薬品の役割として…、

 (1) 軽度な疾病に伴う症状の改善

 (2) 生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防(科学的・合理的に効果が期待できるものに限る。)

 (3) 生活の質(QOL)の改善・向上

 (4) 健康状態の自己検査

 (5) 健康の維持・増進

 (6) その他保健衛生

 …の「6つ」が記載されています。

 よく出るところなので、テキストを精読しておきましょう。

選択肢1

 選択肢1の「重度な疾病に伴う症状の改善」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「重度な疾病」のところです。

 正しくは、「軽度な疾病」です。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢2

 選択肢2の「生活の質(QOL)の改善・向上」ですが、正しい記述です。

 先のリストのあります。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢3

 選択肢3の「生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防(科学的・合理的に効果が期待できるも のに限る。)」ですが、正しい記述です。

 これも、先のリストにあります。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢4

 選択肢4の「健康の維持・増進」ですが、正しい記述です。

 これも、先のリストにあります。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「1」は「誤」です。

 「2」は「正」です。

 「3」は「正」です。

 「4」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は…、

 正解:1

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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基本知識

 1問:医薬品の本質

 2問:医薬品のリスク評価

 3問:医薬品の副作用

 4問:アレルギー(過敏反応)

 5問:医薬品の不適正な使用と副作用

 6問:医薬品の相互作用

 7問:医薬品と食品との飲み合わせ

 8問:小児等の医薬品の使用

 9問:高齢者

 10問:妊婦又は妊娠していると思われる女性

 11問:医療機関で治療を受けている人

 12問:プラセボ効果

 13問:医薬品の品質

 14問:一般用医薬品の役割

 15問:セルフメディケーション

 16問:一般用医薬品の定義

 17問:販売時のコミュニケーション

 18問:サリドマイド及びサリドマイド訴訟

 19問:HIV訴訟

 20問:CJD及びCJD訴訟

令和4年度 奈良県

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(午前:第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(午前:第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(午後:第1~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後:第41問~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

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こまごましたもの

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