第5問は、「基本知識」の「医薬品の不適正な使用と副作用」の問題です。テキストを精読し、過去問演習を繰り返していれば、まず、解ける問題です。貴重な1点を確保です。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
テキストをきっちり読み込んでおけば大丈夫なはずです。
選択肢aの「適正な使用がなされる限りは安全かつ有効な医薬品であっても、乱用された場合に は薬物依存を生じることがある。」ですが、正しい記述です。
手引きには…、
「適正な使用がなされる限りは安全かつ有効な医薬品であっても、」
「乱用された場合には薬物依存を生じることがあり、一度、薬物依存が形成されると、そこから離脱することは容易ではない。」
…とあります。
よって、選択肢は、「生」となります。
なお、選択肢の前半の「適正な使用がなされる限りは安全かつ有効な医薬品」に、引っかかる人も、おられるかと思います。
「適正な使用」をしていても、副作用の可能性がある以上、一概に、医薬品が有効・安全とは言えないわけですが、登録販売者試験は、ガチで文言を追及しないので、“こういうもの”として、認識しておきましょう。
選択肢bの「医薬品の乱用の繰り返しによって、慢性的な臓器障害等を生じるおそれがある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「生」となります。
選択肢cの「人体に直接使用されない医薬品についても、使用する人の生解や認識不足によって、 使い方や判断を生り、副作用につながることがある。」ですが、正しい記述です。
たとえば、殺虫剤や、器具等の消毒薬を思い出してください。
よって、選択肢は、「生」となります。
選択肢dの「医薬品は、みだりに他の医薬品や酒類等と一緒に摂取するといった乱用がなされる と、過量摂取による急性中毒等を生じる危険性が高くなる」ですが、正しい記述です。
たとえば、「適正使用」の「飲酒しない」の論点を思い出してください。
また、近年、「酒類(アルコール)」に関する出題が目立つようになっています。
「基本知識」のみならず、「医薬品」においても、当該「酒類(アルコール)」の語句をテキストで目にする度に、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「生」となります。
「a」は「生」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「生」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:2
もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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