本問は、「法規」の「情報提供・陳列」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「第一類医薬品を販売した場合、医薬品の購入者等が情報提供の内容を理 解したことの確認の結果等を書面に記載し、5年間保存しなければならな い。」ですが、誤った記述です。
書面保存期間は、2年間です。
数字は、常に狙われています。「法規の数字」を一読をば。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「第二類医薬品又は第三類医薬品の販売に関しては、薬剤師のほかに、登録 販売者が購入者への情報提供や相談があった場合の対応を行うことができ る。 」ですが、正しい記述です。
選択肢は、「第二類医薬品又は第三類医薬品」なので、登録販売者で相談可能です。
登録販売者がダメなのは、第一類医薬品と要指導医薬品です。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「購入者の利便性等を考慮し、薬効分類が同じである第一類医薬品と要指 導医薬品を、区別することなく陳列することができる」ですが、誤った記述です。
区別して、陳列することになります。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「指定第二類医薬品を、鍵をかけた陳列設備に陳列する場合、情報提供を行 うための設備から7メートル以内の範囲に陳列する必要はない」ですが、正しい記述です。
「指定第二類医薬品」の固有の論点で、ド頻出事項です。
手引きには…、
「指定第二類医薬品は、(…略…)「情報提供を行うための設備」から7メートル以内の範囲に陳列しなければならない。ただし、次の場合を除く。」
「i)かぎをかけた陳列設備に陳列する場合」
「ii)指定第二類医薬品を陳列する陳列設備から1.2メートルの範囲に、医薬品を購入しようとする者等が進入することができないよう必要な措置が取られている場合」
…とあります。
本問では、「i」の規定にあるように、「鍵」をかけた陳列設備に陳列しているので、「7メートル以内の範囲に陳列しなければならない」の義務から解放されます。
ここは、数字も出ます。「法規の数字」を参考をば。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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