110問‐香川県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「適正使用」の「使用しない‐授乳を避ける」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

110問‐使用しない‐授乳を避ける

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 「授乳中の人は服用しないか、服用する場合 は授乳を避けること」と記載するものを当てる問題です。

 対策ページは、「使用しない 女性系」です。

 上記ページから、「3 アミノフィリン水和物が配合された鎮咳去痰薬」が答えとなります。

 「アミノフィリン」ですが、「医薬品」には出てこない成分で、「適正使用」のみに登場します。

 「適正使用」では、よく出るので、ガチ暗記してください。

補足

 「1 小柴胡湯が配合されたかぜ薬」ですが、これは、「相談すること」の「インターフェロン製剤で治療を受けている人」に登場します。

 参考:相談すること 基礎疾患3

 押えておきましょう。

 次に、「2 ブロモバレリル尿素が配合された解熱鎮痛薬」ですが、「相談すること」の「妊婦等(妊婦又は妊娠していると思われる人)」に登場します。押えておきましょう。

 「4 水酸化アルニミウムゲル等のアルミニウムを含む成分が配合された胃腸鎮痛鎮痙薬」は、「透析療法を受けている人」が「使用しない」となっています。

 参考:基礎疾患のある人

 上記4つですが、ぶっちゃけ、基本事項です。

 キッチリと復習して、解けるようになっておきましょう。

答え

 正解:3

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

 >>> 次の問題へ。

適正使用

 101問:適正使用情報

 102問:添付文書の使用上の注意

 103問:相談すること‐基礎疾患

 104問:一般用医薬品

 105問:一般用医薬品の製品表示

 106問:適正使用情報

 107問:適正使用情報の活用

 108問:してはいけない‐長期連用しない

 109問:してはいけない‐連用しない

 110問:使用しない‐授乳を避ける

 111問:使用しない‐メトヘモグロビン血症

 112問:相談すること‐次の診断を受けた人

 113問:相談すること‐甲状腺機能障害等

 114問:かぜ薬成分

 115問:安全性情報

 116問:企業からの副作用報告

 117問:副作用等の報告

 118問:救済給付

 119問:塩酸フェニルプロパノールアミン(PPA)

 120問:啓発活動

令和3年度 香川県 科目別

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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