103問‐香川県 過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「適正使用」の「相談すること‐基礎疾患」の問題です。難論点の「相談すること」の問題です。解けるものもありますが、きびしいものもあります。過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、最終的には、問いと答えを憶えて、解けるようになっておきましょう。
103問‐相談すること‐基礎疾患
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「難」です。
選択肢1
選択肢１の「胃・十二指腸潰瘍 ― パパベリン塩酸塩」ですが、誤った記述です。
「胃・十二指腸潰瘍」で「相談すること」なのは、「アスピリン」や「次硝酸ビスマス」などです。
参考：基礎疾患１
「パパベリン塩酸塩」が「相談すること」なのは、「緑内障」です。
参考：基礎疾患２
過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢2
選択肢２の「肝臓病 ― ヨウ化カリウム」ですが、誤った記述です。
「肝臓病」で「相談すること」なのは、「小柴胡湯」や「アスピリン等」、「サントニン」などです。
参考：基礎疾患１
「サントニン」だけでも、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢3
選択肢３の「緑内障 ― スコポラミン臭化水素酸塩水和物」ですが、正しい記述です。
過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、チェックだけはしておいてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4
選択肢４の「甲状腺機能障害 ― リドカイン塩酸塩」ですが、誤った記述です。
「甲状腺機能障害」で「相談すること」なのは、「マオウ」などです。
参考：基礎疾患１
「リドカイン塩酸塩」ですが、「使用しない」の「アレルギー症状のある人」に登場します。
過去問に出たことは、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢5
選択肢５の「高血圧 ― ロペラミド塩酸塩」ですが、誤った記述です。
「高血圧」で、「相談すること」なのは、「マオウ」などです。
「ロペラミド塩酸塩」ですが、「急性のはげしい下痢又は腹痛・腹部膨満感・吐け等の症状を伴う下痢」や「発熱を伴う下痢、血便又は粘液便の続く人」が「相談すること」となっています。
参考：次の症状がある人
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「1」は「誤」です。
「2」は「誤」です。
「3」は「正」です。
「4」は「誤」です。
「5」は「誤」です。
「正しいもの」は、
正解：3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
適正使用
令和3年度 香川県 科目別
独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
こまごましたもの
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