本問は、「適正使用」の「添付文書の使用上の注意」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「一般用検査薬は、その検査結果のみで自ら確定診断をしても良いので、判定が陽性の 時は時間のある時に医師の診断を再度受ければよい旨が記載されている。」ですが、誤った記述です。
一般用検査薬は、確定診断をするための物ではないです。
「判定が陽性であれば速やかに医師の診断を受ける旨」が記載されています。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「「次の人は使用(服用)しないこと」の項については、使用を避けるべき人について、 医師や薬剤師等の専門家に向けて記載されている」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「医師や薬剤師等の専門家に向けて記載されている」のところです。
正しくは、「生活者が自らの判断で認識できるよう記載されている」です。
まあ、医師や薬剤師等が一般用医薬品の添付文書を見るわけじゃないので、意味的に、おかしいです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「小児が使用した場合に特異的な有害作用のおそれがある成分を含有する医薬品では、 通常、「次の人は使用(服用)しないこと」の項に「15歳未満の小児」、「6歳未満の小 児」等として記載されている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
数字は、常に狙われています。
「18歳未満の小児」やら、「3歳未満の小児」とかに変えられて出題されたことがあるので、注意してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「重篤な副作用として、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症、喘 息等が掲げられている医薬品では、アレルギーの既往歴がある人等は使用しないこととして記載されて いる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
“こういうもの”として押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「記載される成分」は、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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