本問は、「適正使用」の「してはいけない‐連用しない」についての問題です。「医薬品的な問題」での漢方処方製剤の問題です。内容的には、基礎レベルです。「適正使用」に出てくるものは、「芍薬甘草湯」くらいなので、押えておきましょう。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
「症状があるときのみの服用にとどめ、連用しない こと」と記載されているものを当てる問題です。
対策ページは、「連用しない各種」です。
上記ページから、「5 芍薬甘草湯」となります。
「適正使用」の漢方処方製剤ですが、「芍薬甘草湯」くらいしか出ません。
他には、「併用薬に関する注意」の「本剤を使用している間は、次の医薬品を使用しないこと」に、漢方処方製剤が登場します。
「激しい腹痛を伴う下痢等の副作用が現れやすくなるため」に、「茵蔯蒿湯、大黄甘草湯、大黄牡丹皮湯、麻子仁丸、桃核承気湯、防風通聖散、三黄瀉心湯、大柴胡湯、乙字湯(ダイオウを含む場合)、瀉下成分が配合された駆虫薬」は、併用不可となっています。
茵蔯蒿湯以下の漢方処方製剤には、「ダイオウ」が入っているので、憶えやすいかと思います。
余力があれば、先の「芍薬甘草湯」のほか、当該併用不可の論点の漢方処方製剤も、押えておきましょう。
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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