104問‐香川県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「適正使用」の「一般用医薬品」についての問題です。問題そのものは、基本レベルです。少し、国語っぽい問題でもあるので、論理をきちんと押さえていって解答してください。難しいところはありません。

104問‐一般用医薬品

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aは、「漢方処方製剤」となります。

 もう片方の「眠気防止薬」や「鼻炎用点鼻薬」ですが、一般用医薬品では、長期連用が禁じられています。

選択肢b

 選択肢bは、「長期連用」となります。

 括弧の後ろには、「専門家に相談する」とあるので、相談すべき事態が聞かれています。

 よって、「長期連用」となります。

 もう片方の「短期の使用」なら、使用に当たっては問題ないので、相談する必要がないですね。

選択肢c

 選択肢cは、「短期の使用」となります。

 頭がこんがらがるところです。

 先のaとbの解答から、消去法で最終解答を導いてください。

答え

 正解:2

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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適正使用

 101問:適正使用情報

 102問:添付文書の使用上の注意

 103問:相談すること‐基礎疾患

 104問:一般用医薬品

 105問:一般用医薬品の製品表示

 106問:適正使用情報

 107問:適正使用情報の活用

 108問:してはいけない‐長期連用しない

 109問:してはいけない‐連用しない

 110問:使用しない‐授乳を避ける

 111問:使用しない‐メトヘモグロビン血症

 112問:相談すること‐次の診断を受けた人

 113問:相談すること‐甲状腺機能障害等

 114問:かぜ薬成分

 115問:安全性情報

 116問:企業からの副作用報告

 117問:副作用等の報告

 118問:救済給付

 119問:塩酸フェニルプロパノールアミン(PPA)

 120問:啓発活動

令和3年度 香川県 科目別

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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