本問は、「医薬品」の「妊娠及び妊娠検査薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「妊娠の初期に比べると、妊娠の後期は、胎児の脳や内臓などの諸器官が形づくられる重要 な時期であり、母体が摂取した物質等の影響を受けやすい時期でもある。」ですが、誤った記述です。
全体的に違います。
「母体が摂取した物質等の影響を受けやすい時期」は、「妊娠の初期」です。
手引きには…、
「妊娠の初期(妊娠12週まで)は、胎児の脳や内臓などの諸器官が形づくられる重要な時期 であり、母体が摂取した物質等の影響を受けやすい時期でもある。」
…とあります。
こういう記述も、試験に出るようになっています。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「妊娠検査薬は、尿中のヒト絨 毛性性腺刺激ホルモン(hCG)の有無を調べるものであり、 通常、実際に妊娠が成立してから1週目前後の尿中hCG濃度を検出感度としている。」ですが、誤った記述です。
典型的な数字問題です。
間違っているのは、「1週目前後」のところです。
正しくは、「4週目前後。」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
数字は、常に狙われています。「医薬品の数字11」を一読をば。
選択肢cの「妊娠検査薬の検体は、尿中hCGが検出されやすい早朝尿(起床直後の尿)が向いている が、尿が濃すぎると、かえって正確な結果が得られないこともある」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
妊娠検査薬の検体は、「早朝尿」です。
「尿が濃すぎると、かえって正確な結果が得られないこともある」も、正しいです。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「閉経期に入っている人では、妊娠検査薬の検査結果が陽性となることがある。」ですが、正しい記述です。
手引きには…、
「経口避妊薬や更年期障害治療薬などのホルモン剤を使用している人では、妊娠していなく ても尿中hCGが検出されることがある。閉経期に入っている人も、検査結果が陽性となる ことがある。」
…とあります。
これまた、新手に出題です。
こういう記述も試験に出るので、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
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