13問‐茨城県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「法規」の「医薬品の陳列」についての出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

13問‐医薬品の陳列

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「薬局開設者又は店舗販売業者は、医薬品医療機器等法の規定により、医薬品を他 の物と区別して貯蔵し、又は陳列しなければならない。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「薬局開設者が要指導医薬品を陳列する場合は、必ずかぎをかけた陳列設備に陳列 しなければならない」ですが、誤った記述です。

 ドラッグストア等のレジの後ろにある薬を思い出してください。

 手引きには…、

 「要指導医薬品を陳列する場合には、要指導医薬品陳列区画の内部の陳列設備に陳列すること。」

 「ただし、鍵をかけた陳列設備(…略…)直接手の触れられない陳列設備に陳列する場合は、この限りでない」

 …とあります。

 「鍵をかけた陳列設備」以外にも、陳列可能な場合があるので、「×」となります。

 まあ、「必ず」という強い語句があるので、ここで、あやしいなーと思えるはずです。

 参考:「すべて」と「のみ」のある選択肢に注意する‐登録販売者

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「店舗販売業者が第一類医薬品を陳列する場合は、薬局等構造設備規則に規定する 「情報提供を行うための設備」から7メートル以内の範囲に陳列しなければならな い。 」ですが、誤った記述です。

 選択肢の「7メートル以内」ウンヌンの規定は、「指定第二類医薬品」のものです。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢d

 選択肢dの「配置販売業者は、医薬品医療機器等法施行規則の規定により、一般用医薬品を陳 列する場合には、第一類医薬品、第二類医薬品又は第三類医薬品の区分ごとに陳列 しなければならない」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は…、

 正解:1

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

 >>> 次の問題へ。

法規

 1問:医薬品医療機器等法第1条

 2問:販売従事登録

 3問:毒薬及び劇薬

 4問:医薬部外品及び化粧品

 5問:保健機能食品等

 6問:第24条第1項

 7問:医薬品の販売

 8問:薬局

 9問:店舗販売業

 10問:配置販売業

 11問:販売時書面記載事項

 12問:リスク区分に応じた情報提供

 13問:医薬品の陳列

 14問:掲示板の掲示

 15問:特定販売

 16問:医薬品の購入等の記録

 17問:店舗販売業者の遵守事項

 18問:濫用等のおそれのある医薬品の確認事項

 19問:濫用等のおそれのある医薬品

 20問:医薬品等適正広告基準

令和3年度 茨城県 科目別

 ・インデックス

 ・薬事に関する法規と制度(第1~第20問)

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第21~第40問)

 ・人体の働きと医薬品(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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