11問‐茨城県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「法規」の「販売時書面記載事項」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

11問‐販売時書面記載事項

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 販売時の書面記載事項の論点です。

 最近よく出るようになったので、テキストを精読しておきましょう。

 さて、手引きには…、

 「薬局開設者は、薬局医薬品、要指導医薬品又は第一類医薬品を販売し、又は授与したとき、」

 「店舗販売業者は、要指導医薬品又は第一類医薬品を販売し、又は授与したとき、」

 「配置販売業者は、第一類医薬品を配置したときは、」

 「次に掲げる事項を書面に記載し、2年間保存しなければならないこととされている。

 「・品名

 「・数量

 「・販売、授与、配置した日時

 「・販売、授与、配置した薬剤師の氏名、情報提供を行った薬剤師の氏名

 「・医薬品の購入者等が情報提供の内容を理解したことの確認の結果

 …となっています。

 「要指導医薬品・第一類医薬品」の場合、「2年間」の書面保存が義務付けられているので、チェックしておきましょう。

補足

 上記リストから、「b 数量」と「c 医薬品の購入者が情報提供の内容を理解したことの確認の結果」となります。

 「a 購入者の氏名 」や「d 購入者の症状」は、さもありなんの選択肢ですが、書面記載事項ではありません。

 今後の出題(問題の使い回し)に備えて、解けるようにはなっておきましょう。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は…、

 正解:3

 もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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法規

 1問:医薬品医療機器等法第1条

 2問:販売従事登録

 3問:毒薬及び劇薬

 4問:医薬部外品及び化粧品

 5問:保健機能食品等

 6問:第24条第1項

 7問:医薬品の販売

 8問:薬局

 9問:店舗販売業

 10問:配置販売業

 11問:販売時書面記載事項

 12問:リスク区分に応じた情報提供

 13問:医薬品の陳列

 14問:掲示板の掲示

 15問:特定販売

 16問:医薬品の購入等の記録

 17問:店舗販売業者の遵守事項

 18問:濫用等のおそれのある医薬品の確認事項

 19問:濫用等のおそれのある医薬品

 20問:医薬品等適正広告基準

令和3年度 茨城県 科目別

 ・インデックス

 ・薬事に関する法規と制度(第1~第20問)

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第21~第40問)

 ・人体の働きと医薬品(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

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