8問‐茨城県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「法規」の「薬局」への作用の問題です。テキストを精読し、過去問演習を繰り返していれば、まず、解ける問題です。貴重な1点を確保です。

8問‐薬局

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「調剤を実施する薬局は、医療法における医療提供施設として位置づけられている。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 なお、他県では、「医療法」のところが「薬機法」などに変えられていました。チェックしておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「病院又は診療所の調剤所は、薬局として開設の許可を受けなければ、薬局の名称 を付してはならない」ですが、誤った記述です。

 手引きには、「病院又は診療所の調剤所を除き、薬局の名称を付してはならない」とあります。

 本門のケースは、「病院又は診療所の調剤所」なのですから、許可無用で名乗れます。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「薬局に勤務する登録販売者は、要指導医薬品の販売等において、購入者等への情 報提供や相談対応を行うことができる」ですが、誤った記述です。

 基本問題です。

 登録販売者が取り扱えるのは、第二類医薬品と第三類医薬品です。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は…、

 正解:3

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法規

 1問:医薬品医療機器等法第1条

 2問:販売従事登録

 3問:毒薬及び劇薬

 4問:医薬部外品及び化粧品

 5問:保健機能食品等

 6問:第24条第1項

 7問:医薬品の販売

 8問:薬局

 9問:店舗販売業

 10問:配置販売業

 11問:販売時書面記載事項

 12問:リスク区分に応じた情報提供

 13問:医薬品の陳列

 14問:掲示板の掲示

 15問:特定販売

 16問:医薬品の購入等の記録

 17問:店舗販売業者の遵守事項

 18問:濫用等のおそれのある医薬品の確認事項

 19問:濫用等のおそれのある医薬品

 20問:医薬品等適正広告基準

令和3年度 茨城県 科目別

 ・インデックス

 ・薬事に関する法規と制度(第1~第20問)

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第21~第40問)

 ・人体の働きと医薬品(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

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こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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